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LHS 288
りゅうこつ座の赤色矮星 ウィキペディアから
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LHS 288は赤色矮星で、太陽からの距離が約15.6光年と、りゅうこつ座で最も近い既知の恒星である[7]。明るさは13.92等級と肉眼では見えないほど暗い。
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名称
LHS 288の"LHS"は、「ルイテン半秒角(Luyten Half-Second)の略で、ルイテンが作った、固有運動が1年当たり0.5秒を超える高さの恒星のカタログのことである[8]。LHS 288は、このカタログの288番目に収録されている。
特徴
LHS 288は閃光星であるとは報告されていないが、ROSAT衛星の観測データの分析からは、X線の異常な増光があったことが示唆され、フレアが発生したのではないかとみられる[9]。
年周視差と固有運動の時間変化を調べたところ、木星の2.4倍程度の質量の惑星が7年周期で公転しているかのようなふらつきがみられ、更に詳しく調べる必要があるとされた[10][11]。しかし、その後惑星が発見されたとする報告はない。
脚注
関連項目
外部リンク
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