Remove ads
ウィキペディアから
JNNスポーツ&ニュース(ジェイエヌエヌスポーツアンドニュース)は、1990年10月6日から2002年4月1日(3月31日深夜)まで、TBS系列で放送されていた毎週土曜・日曜深夜の最終ニュース・スポーツニュース番組。2000年から2002年にかけて放送の『SPO LOVE』(スポラブ)、さらに2013年から2016年まで同一タイトルで放送されていた単発番組についても併せて述べる。
それまでの『JNNスポーツチャンネル』と『JNNニュース』を統合する形でスタート。当初はスポーツニュース→ニュースの順で放送されていたが、土曜日は放送時間短縮後、ニュース→スポーツニュースの順で放送された。
当初はスポーツニュース、ニュースはいずれもストレートニュース形式で、コメンテーターは置かず、元プロ野球選手がキャスターを務めた時期のみコメントを挟む程度であった。その後、キャスターを頻繁に交代したり、番組構成を改善したりするなどの迷走を続けた。
『スポーツフロンティア』の初代キャスターであった栗山英樹の起用により注目を集めた。しかし、栗山の降板後、再び迷走し、2002年3月に12年の歴史に幕を閉じた。ニュースは『JNNニュース』に再分割。スポーツニュースは、土曜日は『スーパーサッカー』に内包、日曜日は後座番組の『SPO LOVE 2000』→『SPO LOVE 2001』→『SPO LOVE 2002』と統合されて『J-SPORTS』となった。その後、2009年4月に放送を開始した『S☆1』では7年ぶりに再びニュースとスポーツニュースが統合している。
なお、そのキャリアや知名度に反して報道番組や情報番組のメインキャスターを務めたことのなかった鈴木史朗が長期にわたってニュースを読んでいた番組としても知られ、実際にメインキャスターが「CMの後は鈴木史朗さんのニュースです」(短縮後の土曜日は「初めに…」)と前振りし、鈴木がスタジオ入りする姿を映すなど、鈴木の出演を強調する演出も見られた。
1994年10月2日は、TBS旧テレビ局舎から放送された最後の『JNNニュース』でもあり、旧テレビ局舎(Dスタジオ)から最後に送出された番組(当然ながら全JNN系列局に送る最後のネット番組にもなった)でもある。1994年10月30日放送の『THE・プレゼンター』内の特集「ニュースを止めるな!放送局・緊張の48時間」では、報道局からDスタジオへ向う鈴木の姿や放送を終えたDスタジオ内の様子、終了後ただちにスタジオとサブの機材の撤去・移設を行う様子が放送された。
1997年6月28日は神戸連続児童殺傷事件の容疑者が逮捕されたニュースがあり、放送時間が20分延長された。
レギュラー放送は2002年3月に終了したが、2010年代に一時的に番組編成上の都合で単発番組として度々復活した事があった(後述)。
この節の加筆が望まれています。 |
期間 | スポーツ | ニュース | |||
---|---|---|---|---|---|
男性 | 女性 | ||||
土曜 | 日曜 | ||||
1990.10.6 | 1991.9.29 | 定岡正二 | 木場弘子 | 吉川美代子 | |
1991.10.5 | 1992.3.29 | 秋沢淳子 | |||
1992.4.4 | 1993.3.28 | 定岡正二 田中宏明 | 有村かおり | ||
1993.4.3 | 1993.9.26 | 佐古忠彦 | 畑恵美子 | 鈴木史朗 | |
1993.10.2 | 1994.3.27 | 栗山英樹 佐古忠彦 | 福島弓子 | ||
1994.4.2 | 1994.9.25 | 栗山英樹 | |||
1994.10.1 | 1995.3.26 | 似鳥裕子 | |||
1995.4.1 | 1996.5.26 | 進藤晶子 | |||
1996.6.1 | 1997.3.30 | 小川知子 | |||
1997.4.5 | 1997.9.28 | 進藤晶子 | 岩井健浩 | ||
1997.10.4 | 1999.9.26 | 初田啓介 | 木場弘子 | 升田尚宏 | |
1999.10.2 | 2001.9.30 | 青島健太 | 栗原由佳 | ||
2001.10.6 | 2002.3.31 | 海保知里 | 久保田智子 |
2013年1月6日・1月7日未明、『S☆1』の代替番組として10年9か月ぶりに『スポーツ&ニュース』のタイトルが復活。その後も年末年始や特別編成時に『S☆1』の代替として度々放送。2016年7月16日の放送を最後になくなり、以降は、『S☆1』としての放送か、『JNNニュース』としての放送かのどちらかとなった。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.