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Hy
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Hy(またはHylang)は、式をPythonのAST(抽象構文木)へ変換することで、PythonとLisp間でのやり取りができるように設計されたプログラミング言語Lispの方言のひとつである。HyはPython Conference(PyCon)2013でPaul Tagliamonteが発表した[2]。
KawaやClojureにおいて、S式がJava仮想マシン(JVM)の抽象構文木にマッピングされるのと同様に[3]、Hyは、Pythonの抽象構文に対する透過的なLispフロントエンドとして使用することが想定されている[4]。Lispではコード自体をデータとして操作することが可能である(メタプログラミング)ため、Hyをドメイン固有言語(DSL)として使用することができる[5]。Hyのコードは、コンパイル[note 1]時に両言語のコードをPythonのASTにステップ変換するため、標準ライブラリを含むPythonのライブラリにインポートしたり、ライブラリからHyのコードにアクセスしたりすることが可能である[note 2][6][7][8]。
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コード例
以下はHy言語のドキュメントからの引用である[9]。
=> (print "Hy!")
Hy!
=> (defn salutationsnm [name] (print (+ "Hy " name "!")))
=> (salutationsnm "YourName")
Hy YourName!
関連項目
出典
- "Compiled" is a term which may apply to expressing Hy code in Python's AST or converting that AST into bytecode, the latter being dependent on the specific Python interpreter used and not Hy.
参考文献
外部リンク
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