Eclipse Public License

ウィキペディアから

Eclipse Public License

Eclipse Public License (エクリプスパブリックライセンス、EPL)は、オープンソースソフトウェアライセンスの1つで、Eclipse Foundationにより、そのソフトウェアであるEclipseなどのために使用されている。EPLは、IBMCommon Public License (CPL) の派生であり、特許訴訟に関するいくつかの用語を変更している[4]

概要 作者, バージョン ...
Eclipse Public License
Thumb
作者 Eclipse Foundation
バージョン 2.0
公開元 Eclipse Foundation
リリース日 2017年8月24日 (7年前) (2017-08-24)
DFSGとの適合性 Yes
FSFの承認 Yes[1]
OSIの承認 Yes[2]
GPLとの適合性 No[1]
コピーレフト Partial
異種ライセンスコード
からのリンク
Yes[3]
ウェブサイト www.eclipse.org/legal/epl-2.0/
テンプレートを表示
閉じる

概要

Eclipse Public License (EPL)は、ビジネス向けの自由ソフトウェアライセンスの1つとして設計され、GPLなどの同時期のライセンスより、提供の際のコピーレフト性が弱められている。EPLライセンスされたプログラムの受領者は、使用・修正・コピーや、修正したバージョンの配布ができる。 しかし、修正したバージョンを配布する場合はソースコードの入手方法を示すなどの義務が生じる[5]

EPLはOpen Source Initiative (OSI)によって承認され[2]Free Software Foundation (FSF)によって「自由ソフトウェアライセンス」の1つと認められている[1]

CPLとの比較

EPLはCPLをベースとしている[6]が、2つのライセンスの間には以下のいくつかの相違がある。

  • EPLでの同意管財人は、「IBM」から「The Eclipse Foundation」に置き換えられている
  • EPLでの特許条項は、CPLの7節から、一部を削除されている[4]

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.