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フィギュアスケート競技会 ウィキペディアから
2023/2024 ISUジュニアグランプリシリーズ(英語: 2023/2024 ISU Junior Grand Prix of Figure Skating)は、2023年に世界7か国で7大会が開催される、ジュニアクラスにおける一連のフィギュアスケート競技大会の総称。
2023/2024 ISUジュニアグランプリシリーズ | |
---|---|
大会概要 | |
英語 | 2023/24 ISU Junior Grand Prix |
大会種 | ISUジュニアグランプリシリーズ |
優勝ポイント | グランプリ250 ファイナル350 |
シーズン | 2023-2024 |
日程 | 8月23日 - 12月10日 |
主催 | 国際スケート連盟 |
開催国 | |
公式サイト | 公式サイト |
前回優勝者 | |
男子前回優勝 | ニコライ・メモラ |
女子前回優勝 | 島田麻央 |
ペア前回女子 | アナスタシア・ゴルベワ |
ペア前回男子 | ヘクター・ジオトプロス・ムーア |
ダンス前回女 | ナディア・バシンスカ |
ダンス前回男 | ピーター・ボーモン |
関連大会 | |
前回大会 | 2022/2023 ISUジュニアグランプリシリーズ |
次回大会 | 2024/2025 ISUジュニアグランプリシリーズ |
■テンプレート ■競技会 ■ポータル ■プロジェクト |
2023-2024シーズンのISUジュニアグランプリシリーズ。シニアクラスのISUグランプリシリーズとは異なり、開催地は毎年変わる。今シーズンはタイ、オーストリア、トルコ、日本、ハンガリー、ポーランド、アルメニアでの7大会、及び中国で開催される決勝大会・ISUジュニアグランプリファイナルで構成される。
各国のフィギュアスケート統括団体が選抜した選手が出場し、男女シングル、ペア、アイスダンス競技を行う。ただし、ペアが行われるのは7大会中4大会のみである。
ペアは7大会のうちバンコク、大阪とアルメニア杯を除く4大会で行われる。また、ファイナルはシニアのグランプリファイナルと同時開催される。
各国・地域に対し出場枠が与えられ、出場選手は各国・地域の統括団体が決定する。ファイナルを除く各大会には、1選手(組)につき2大会まで出場できる。
なお、グランプリシリーズに参加する選手(組)は、当ジュニアグランプリシリーズには出場できない。
2023年世界ジュニアフィギュアスケート選手権の結果に基づき、次の通り各国・地域に割り当てられた。下記にかかわらず、大会の開催国は自国の選手を男女シングル及びアイスダンスでは3名(組)まで、ペアでは制限無しで出場させることができる。
条件 | 出場枠 | |
---|---|---|
各国・地域から出場した選手のうち 最上位選手の成績を比較し、10位までに 該当する国・地域 |
1-3位の国・地域 | 7大会すべてに2名ずつ |
4-6位の国・地域 | 7大会すべてに1名ずつ | |
7-10位の国・地域 | 6大会に1名ずつ | |
ここまでに割り当てられた出場枠を使用しない国・地域がある場合、各大会ごとに 空いた枠数を超えない限りで、上位4-6か国・地域に順に1枠ずつ出場枠が追加される。 | ||
上位10か国・地域以外でFSに進出した選手が所属する国・地域 | 5大会に1名ずつ | |
SPの順位が25-30位の選手が所属する国・地域 | 4大会に1名ずつ | |
SPの順位が31位以下の選手が所属する国・地域 | 3大会に1名ずつ | |
前年度の世界ジュニア選手権に参加しなかった国・地域 | 2大会に1名ずつ |
条件 | 出場枠 |
---|---|
各国・地域から出場した選手のうち最上位選手の成績を比較し、 4位までに該当する国・地域 |
4大会すべてに3組ずつ |
上位4か国・地域以外でFSに進出した選手が所属する国・地域 | 4大会すべてに2組ずつ |
その他の国・地域 | 3大会すべてに1組ずつ |
条件 | 出場枠 | |
---|---|---|
各国・地域から出場した選手のうち 最上位組の成績を比較し、10位までに 該当する国・地域 |
1-3位の国・地域 | 7大会すべてに2組ずつ |
4-6位の国・地域 | 7大会すべてに1組ずつ | |
7-10位の国・地域 | 6大会に1組ずつ | |
ここまでに割り当てられた出場枠を使用しない国・地域がある場合、各大会ごとに 空いた枠数を超えない限りで、上位4-6か国・地域に順に1枠ずつ出場枠が追加される。 | ||
上位10か国・地域以外でFDに進出した組が所属する国・地域 | 5大会に1組ずつ | |
RDの順位が21-25位の選手が所属する国・地域 | 4大会に1組ずつ | |
RDの順位が26位以下の選手が所属する国・地域 | 3大会に1組ずつ | |
前年度の世界ジュニア選手権に参加しなかった国・地域 | 2大会に1組ずつ |
各国・地域の開催国枠を除いた出場枠は、以下の表の通りである。
出場枠 | 男子シングル | 女子シングル | アイスダンス |
---|---|---|---|
大会ごとに2名(組)ずつ | 日本 スイス イタリア |
日本 韓国 中国 |
チェコ 韓国 カナダ |
大会ごとに1名(組)ずつ | カナダ 韓国 アメリカ合衆国 |
スイス アメリカ合衆国 ジョージア |
イギリス アメリカ合衆国 フランス |
6大会に1名(組)ずつ | 中国 エストニア スウェーデン フランス |
カナダ フランス エストニア ラトビア |
キプロス イスラエル ウクライナ ドイツ |
5大会に1名(組)ずつ | スロバキア ウクライナ カザフスタン イギリス ジョージア ポーランド ハンガリー |
ハンガリー キプロス ポーランド チェコ タイ ベルギー オランダ |
日本 イタリア ジョージア |
4大会に1名(組)ずつ | イスラエル ニュージーランド チャイニーズタイペイ フィンランド スロベニア |
イスラエル フィンランド イタリア スロバキア ドイツ オーストリア |
スイス 中国 ポーランド オーストリア |
3大会に1名(組)ずつ | トルコ ドイツ 香港 アルメニア スペイン ラトビア オーストリア リトアニア ブルガリア |
スロベニア スウェーデン メキシコ トルコ カザフスタン マレーシア デンマーク イギリス ノルウェー リトアニア フィリピン オーストラリア 香港 ルーマニア ギリシャ ブルガリア ウクライナ |
スペイン トルコ ハンガリー ベルギー メキシコ |
上記に記載がない国・地域は、2大会に1名(組)ずつのエントリーが可能 |
JGPバンコクからJGPアルメニア杯までの7大会(ペアは4大会)の順位に応じて選手に得点が与えられ、合計得点上位6選手(組)がジュニアグランプリファイナルの出場資格を得る。
順位 | 男女シングル | ペア・アイスダンス |
---|---|---|
1位 | 15点 | 15点 |
2位 | 13点 | 13点 |
3位 | 11点 | 11点 |
4位 | 9点 | 9点 |
5位 | 7点 | 7点 |
6位 | 5点 | 5点 |
7位 | 4点 | 4点 |
8位 | 3点 | 3点 |
9位 | 2点 | - |
10位 | 1点 | - |
複数の選手(組)が同点で並んだ場合は最高順位の高い選手(組)が、さらに最高順位も同じだった場合はスコア合計の高い選手(組)が出場資格を得る。上位6選手(組)の中に辞退者が出た場合は、獲得ポイント7位以下の選手(組)が繰り上がる。
順位 | 名前 | 大会ごとの得点 | 得点 合計 |
最高 順位 |
スコア 合計 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AUT | TUR | HUN | POL | ||||||||
1 | アナスタシア・メテルキナ ルカ・ベルラヴァ | 15 | 15 | 30 | 1 | 371.82 | |||||
2 | マルティナ・アリアノ・ケント チャーリー・ラリベルテ・ローラン | 15 | 11 | 26 | 1 | 311.87 | |||||
3 | ヴィオレッタ・シエロヴァ イワン・ホブタ | 13 | 13 | 26 | 2 | 305.30 | |||||
4 | オリビア・フローレス ルーク・ワン | 13 | 13 | 26 | 2 | 301.74 | |||||
5 | エヴァ・ケンプ ヨナタン・エリザロフ | 9 | 15 | 24 | 1 | 292.84 | |||||
6 | ジャズミン・デスロッチャーズ キーラン・スラッシャー | 11 | 11 | 22 | 3 | 283.29 | |||||
ファイナル進出確定 | |||||||||||
7 | ルイーズ・エールハード マティス・ペレグリス | 9 | 7 | 16 | 4 | 260.75 | |||||
8 | 史文凝 王志宇 | 11 | 4 | 15 | 3 | 244.10 | |||||
9 | 楊易溪 鄧舜陽 | 4 | 9 | 13 | 4 | 251.45 | |||||
以上補欠 | |||||||||||
以下省略 |
順位 | 名前 | 大会ごとの得点 | 得点 合計 |
最高 順位 |
スコア 合計 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
THA | AUT | TUR | JPN | HUN | POL | ARM | |||||
1 | リア・ネセト アルテム・マルケロフ | 15 | 15 | 30 | 1 | 335.98 | |||||
2 | ダリヤ・グリム マイケル・サビツキー | 15 | 15 | 30 | 1 | 310.21 | |||||
3 | エリザベス・トカチェンコ アレクセイ・キリアコフ | 13 | 15 | 28 | 1 | 336.49 | |||||
4 | マリア・ピンチュク ミキタ・ポゴリエロフ | 15 | 13 | 28 | 1 | 303.25 | |||||
5 | ヤーリ・ペダーセン ジェフリー・チェン | 13 | 13 | 26 | 2 | 292.65 | |||||
6 | セリーナ・フラジ ジャン=ハンス・フルノー | 13 | 11 | 24 | 2 | 302.11 | |||||
ファイナル進出確定 | |||||||||||
7 | エリアナ・ピール イーサン・ピール | 11 | 13 | 24 | 2 | 298.66 | |||||
8 | イリーナ・ピガイナ アルテム・コヴァル | 5 | 15 | 20 | 1 | 284.99 | |||||
9 | 岸本彩良 田村篤彦 | 9 | 11 | 20 | 3 | 295.63 | |||||
以上補欠 | |||||||||||
以下省略 |
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