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.nzは国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)の1つで、ニュージーランドに割り当てられている。InternetNZの子会社であるNZ Registry Servicesが管理を行い、監視や紛争処理はDomain Name Commission Ltdが行っている。2008年3月時点で、324722の登録がある[1]。
.nz | |
---|---|
施行 | 1987年 |
TLDの種類 | 国別コードトップレベルドメイン |
現在の状態 | 利用可 |
管理団体 | NZ Registry Services |
後援組織 | Internet Society of New Zealand |
利用地域 | ニュージーランドに関係する団体・個人 |
使用状況 | ニュージーランドで盛んに使われている。 |
登録の制限 | 多くのセカンドレベルドメインの下では制限がないが、いくつかは、登録の前に適性が審査される。 |
階層構造 | 登録はセカンドレベルドメインの下のサードレベルに行われる。 |
紛争解決方針 | .nz Dispute Resolution Service Policy |
ウェブサイト |
NZ Registry Services Domain Name Commission |
初めて公式に認定された登録機関はワイカト大学で、1995年にInternetNZが設立されるまでその役割を担っていた[2]。
現在の体制になる前までは、.nzの登録の管理はDomainzが行っていた。DomainzはかつてはInternetNZの子会社で、登録の受付とDomain Name System等のアドオンサービスの販売を業務としていた。自然独占とヴァーティカル・インテグレーションを兼ねていることが競争を阻害しているように見られたため[2]、InternetNZは登録部門を切り離して別会社化した。2003年8月には、最後の仕上げとして、DomainzをMelbourne ITに売却した[3]。
2008年4月1日から、"Office of the Domain Name Commissioner"はInternetNZの子会社である"Domain Name Commission Limited"となった[4]。
アメリカ合衆国とカナダを除く他の多くの英語圏の国と同様に、登録者の形態に応じて、多くのセカンドレベルドメインが存在する。
また、他の多くの英語圏の国と異なり、ニュージーランドでは政府機関のドメインとして、'.gov'ではなく'.govt'を用いている。その他にも、マオリ族を表す'iwi.nz'やギークを表す'geek.nz'等の独特のドメインがある。
以下に挙げるセカンドレベルドメインが公式に用いられている。
1990年代中盤まで、ワイカト大学が運営していたarchieサーバーのために、archie.nzというドメインが存在した。
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