鳴無神社
高知県須崎市浦ノ内東分にある神社 ウィキペディアから
高知県須崎市浦ノ内東分にある神社 ウィキペディアから
鳴無神社(おとなしじんじゃ)は、高知県須崎市浦ノ内東分にある神社。旧社格は郷社。
祭神は一言主命[1]。本殿・幣殿・拝殿は国の重要文化財に指定されている。参道が海に向かって延びており、「土佐の宮島」とも称される[2]。
横浪(よこなみ)半島によって形成される浦ノ内(うらのうち)湾の最奥部付近に、北西向きで鎮座している。
北方対岸の横浪港に遥拝所があり、市営巡航船の貸切運行を利用することで、そこから湾内の海を縦断して参拝することも可能となっている[3]。
社伝によれば、葛城山に居た一言主命と雄略天皇との間に争いがあり、一言主命は船出して逃れた[4]。雄略天皇4年の大晦日にこの地に流れ着き、神社を造営したのが始まりであるとされる。実際は、鎌倉時代の建長3年(1251年)に創建されたようである。
志那禰祭(しなねまつり)は、毎年8月24日から翌8月25日にかけて行われる夏祭である。24日は宵祭り(前夜祭)で、25日に本祭が行われる。本祭では祭のクライマックスとして、漁船3隻に神輿を乗せ供船として漁船20を従え大漁旗をなびかせて海上を船渡御が行われる。
旧暦8月23日に行われる。神踊(こおどり、高知県指定民俗文化財)が奉納される。
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