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鳥肌(とりはだ、英語: goose bumps)とは、寒さ(寒冷ストレス)や恐怖、あるいは驚きなどの情緒性ストレスに反応して、立毛筋が収縮し皮膚の毛孔部が隆起する現象[1][2]。鳥の毛を毟った痕のような細かい突起が出る。鵞皮(がひ)ともいう[3][2]。関西地方では「さぶいぼ」(寒くて出るイボの意味)ともいう。
交感神経の興奮・緊張によるもので、恐怖だけでなく、強い喜びや衝撃的な事実を知った際にもこの防御反応が引き起こされることがある。ネコなどが毛を逆立てて威嚇をするのも鳥肌によるものである。
鳥肌が立っている状態を表す用語として、粟粒に比喩して「肌に粟を生じる」、「あわ立つ」、「総毛立つ」、「身の毛もよだつ」、「ぞっとする」という言葉が使われる[4]。
お風呂から上がった時によく見られ、集合体などの恐怖症でも発症する人が多い。
常に緊張感を持っていれば防ぐことができる。
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