鳥取上村

鳥取上村（とっとりかみそん^[1][2]）は、岡山県赤磐郡にあった村。現在の赤磐市の一部にあたる。

とっとりかみそん 鳥取上村
廃止日	1953年3月1日
廃止理由	新設合併 鳥取上村、軽部村、笹岡村 → 赤坂町
現在の自治体	赤磐市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	中国地方（山陽地方）
都道府県	岡山県
郡	赤磐郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
総人口	2,970人 （国勢調査、1950年）
隣接自治体	軽部村、可真村、高陽村、西山村、葛城村、五城村
鳥取上村役場
所在地	岡山県赤磐郡鳥取上村大字町苅田
ウィキプロジェクト

地理

砂川の上流域に位置していた^[2]。

歴史

• 1889年（明治22年）6月1日、町村制の施行により、赤坂郡山口村、由津里村、西窪田村、東窪田村、大苅田村、町苅田村が合併して村制施行し、鳥取上村が発足^[1][2]。旧村名を継承した山口、由津里、西窪田、東窪田、大苅田、町苅田の6大字を編成^[2]。
• 1900年（明治33年）4月1日、郡の統合により赤磐郡に所属^[1][2]。
• 1953年（昭和28年）3月1日、赤磐郡軽部村、笹岡村と合併し、町制施行し赤坂町を新設して廃止された^[1][2]。合併後、赤坂町大字山口・由津里・西窪田・東窪田・大苅田・町苅田となる^[2]。

地名の由来

古代の鳥取郷、中世の鳥取荘の北部に位置することから^[2]。

産業

• 農業、果樹、赤坂木綿^[2]