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日本の総合格闘家 (1977-) ウィキペディアから
高谷 裕之(たかや ひろゆき、1977年6月10日 - )は、日本の男性総合格闘家。千葉県習志野市出身。元DREAMフェザー級王者。LDH martial arts元代表取締役CEO。妻はファッションモデルの三浦麻穂。
元チーマーで、幼少期から喧嘩に明け暮れていたというエピソードと、リングでのパンチ中心のファイトスタイルから「喧嘩番長」や「悪魔の拳」の異名を持つ。パンチへのこだわりが強い生粋のストライカーであり、一撃で相手を失神させるほどの威力を持ったパンチを武器とし、フェザー級を中心にKOの山を築いた。
喧嘩に明け暮れる少年時代を過ごし、23歳の時に「とりあえずエネルギーを発散させないとまずい」と思ったのがきっかけで総合格闘技を始める[1]。
2001年12月7日、SWAアルティメットボクシング大会で村山光広と対戦。3-0の判定勝ち。
2002年5月3日、第13回全日本新空手道選手権大会の軽中量級に出場。決勝戦で小林悟(現サトルヴァシコバ)に本戦判定0-2で敗れ、準優勝となった[2]。
2002年9月29日、全日本アマチュア修斗選手権・ライト級(-65kg)に出場し、決勝戦で藤岡正義に敗れ、準優勝となった。
2003年2月6日、修斗新人王トーナメント・ライト級 1回戦で碓氷早矢手にTKO勝ち。7月13日、準決勝で日沖発に3-0の判定勝ち。11月3日、決勝で藤岡正義に3-0の判定勝ち。全日本アマチュア修斗選手権 決勝戦での雪辱を果たすとともに新人王となった。
2004年1月24日、修斗でジョン・ホーキと対戦。判定1-0で引き分け。
2004年3月13日、全日本キックボクシング連盟「全日本ライト級最強決定トーナメント 1st.STAGE」でサトルヴァシコバと約2年ぶりの再戦。2Rに左ハイキックでダウンを奪われ、0-3の判定負け。
2004年5月3日、修斗でステファン・パーリングと対戦。ハイキックでTKO勝ち。
2004年9月23日、全日本キックボクシング連盟「DANGERZONE」で山本優弥と対戦。0-3の判定負け。
2004年12月14日、修斗でギルバート・メレンデスと対戦。0-3の判定負け。
2005年7月6日、HERO'S初参戦となったHERO'Sミドル級(-70kg)世界最強王者決定トーナメント1回戦でヤニ・ラックスと対戦。左フックでKO勝ちを収めた。
2005年9月7日、トーナメント準々決勝でレミギウス・モリカビュチスと対戦。激しい打撃戦となったが、最後はパウンドによりTKO(レフェリーストップ)勝ち。レミギウスのキックにより右肘を負傷したがドクターストップを振り切り、トーナメント準決勝で須藤元気と対戦。ほぼ左手のみで戦ったが、三角絞めで一本負け。
2005年11月5日、HERO'S 2005 in SEOULでキム・ドヒョンと対戦。3-0の判定勝ち。
2006年4月9日、桜井"マッハ"速人が土木作業員に顔を殴られ、左目の下の骨を折り全治1か月のケガを負うという事件が起こった(作業員は傷害容疑で逮捕)。高谷はこれに対し「人に夢を与える立場である格闘家が、素人に殴られ警察に訴えるのはどうなのか」との辛辣なコメントをブログで発表し、物議を醸した。
2006年8月5日、HERO'Sミドル級世界最強王者決定トーナメント準々決勝でJ.Z.カルバンと対戦。右跳び膝蹴りでダウンを喫し、KO負け。
2007年3月12日、HERO'S 2007 開幕戦でアンドレ・ジダと対戦。ジダの打撃で鼻骨骨折に追い込まれ、ドクターストップでTKO負け。
2007年9月8日、CAGE FORCE初参戦となったCAGE FORCE 04でジャロッド・カードと対戦、左フックでKO勝ち。
2007年11月8日、修斗でアントニオ・カルバーリョと対戦。激しい打撃戦となり2Rにカルバーニョのパンチで左目尻から出血するも、ドクターチェックからの再開後に右フックでダウンを奪う。3R、膝蹴りからのパンチ連打でTKO勝ち。
2008年2月13日、WEC初参戦となったWEC 32でレオナルド・ガルシアと対戦し、右ストレートでKO負け。
2008年12月3日、WEC 37で8月大会から延期になったカブ・スワンソン戦を迎えるも、0-3の判定負け。
2009年3月8日、DREAM初参戦となったDREAM.7のフェザー級(-63kg)グランプリ1回戦でキム・ジョンウォンと対戦し、TKO勝ちを収めた。
2009年5月26日、DREAM.9のフェザー級グランプリ2回戦で前田吉朗と対戦し、TKO勝ちを収めた。
2009年10月6日、DREAM.11のフェザー級グランプリ準決勝で所英男と対戦し、パウンドでKO勝ち。続く決勝ではビビアーノ・フェルナンデスに激戦の末に判定負けを喫し、準優勝となった。
2009年11月22日、ファッションモデルの三浦麻穂と入籍[3][4]。2010年2月14日には結婚披露宴を行った[5]
2009年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜のDREAM vs SRC 対抗戦で小見川道大と対戦し、右ストレートでダウンしたところにパウンドで追撃されTKO負けを喫した。この試合で右眼窩底骨折の重傷を負った[6]。
2010年5月29日、ケージ開催となったDREAM.14でヨアキム・ハンセンと対戦し、右ストレートでKO勝ちを収めた。
2010年9月25日、DREAM.16でチェイス・ビービと対戦し、左フックでダウンを奪ったところにパウンドで追撃しKO勝ちを収めた[7]。
2010年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2010〜でDREAMフェザー級王者ビビアーノ・フェルナンデスに挑戦。3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功し、リベンジを果たした[8]。
2011年7月16日、DREAM JAPAN GP FINALのフェザー級(-65kg)タイトルマッチで宮田和幸と対戦し、2-1の判定勝ちを収め初防衛に成功した。この試合で宮田のパンチを受け眼窩底骨折する重症を負った。
2011年12月31日、元気ですか!! 大晦日!! 2011 のDREAMフェザー級タイトルマッチでリオン武と対戦。3-0の判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功。
総合格闘技 戦績 | ||||||
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42 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
25 勝 | 15 | 0 | 10 | 0 | 2 | 0 |
15 敗 | 6 | 1 | 8 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 斎藤裕 | 1R 1:17 KO(左フック) | SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦 | 2019年9月22日 |
○ | バータル・アズジャブハラン | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 2nd ROUND | 2017年12月29日 |
○ | 日沖発 | 1R 1:12 TKO(右フック→パウンド) | PANCRASE 290 | 2017年10月8日 |
× | ISAO | 5分3R終了 判定0-3 | PANCRASE 283 | 2016年12月18日 |
× | アラン・オマー | 5分3R終了 判定0-3 | Euro FC 1: The New Era | 2016年10月1日 |
× | ナザレノ・マレガリエ | 5分3R終了 判定0-3 | PANCRASE 278 | 2016年6月12日 |
○ | DJ.taiki | 3R(10分/5分/5分)終了 判定3-0 | RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS | 2015年12月29日 |
○ | ガイ・デルモ | 3R 4:11 TKO(左フック→パウンド) | PANCRASE 266 | 2015年4月26日 |
○ | 高橋遼伍 | 2R 0:38 KO(左フック→パウンド) | VTJ 6th | 2014年10月4日 |
○ | 内村洋次郎 | 1R 1:27 KO(右ストレート→パウンド) | VTJ 4th | 2014年2月23日 |
△ | トビー・イマダ | 5分3R終了 判定1-0 | 〜SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT〜 GROUND ZERO TOKYO 2013 | 2013年11月16日 |
× | ダニエル・ロメロ | 1R 3:23 KO(右ストレート→パウンド) | VTJ 2nd | 2013年6月22日 |
× | ジョージ・カラカニヤン | 5分3R終了 判定1-2 | DREAM.18 & GLORY 4 〜大晦日 SPECIAL 2012〜 | 2012年12月31日 |
○ | リオン武 | 5分5R終了 判定3-0 | 元気ですか!! 大晦日!! 2011 【DREAMフェザー級タイトルマッチ】 | 2011年12月31日 |
○ | 宮田和幸 | 5分3R終了 判定2-1 | DREAM JAPAN GP FINAL -2011バンタム級日本トーナメント決勝戦- 【DREAMフェザー級タイトルマッチ】 | 2011年7月16日 |
× | ロバート・ペラルタ | 5分3R終了 判定1-2 | Strikeforce: Diaz vs. Daley | 2011年4月9日 |
○ | ビビアーノ・フェルナンデス | 3R(10分/5分/5分)終了 判定3-0 | Dynamite!! 〜勇気のチカラ2010〜 【DREAMフェザー級タイトルマッチ】 | 2010年12月31日 |
○ | チェイス・ビービ | 1R 1:45 KO(左フック→パウンド) | DREAM.16 | 2010年9月25日 |
○ | ヨアキム・ハンセン | 1R 4:27 KO(右ストレート) | DREAM.14 | 2010年5月29日 |
× | 小見川道大 | 1R 2:54 TKO(右ストレート→パウンド) | Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜 | 2009年12月31日 |
× | ビビアーノ・フェルナンデス | 2R(10分/5分)終了 判定1-2 | DREAM.11 フェザー級グランプリ2009 決勝戦 【フェザー級グランプリ 決勝】 | 2009年10月6日 |
○ | 所英男 | 2R 0:32 KO(パウンド) | DREAM.11 フェザー級グランプリ2009 決勝戦 【フェザー級グランプリ 準決勝】 | 2009年10月6日 |
○ | 前田吉朗 | 1R 9:40 TKO(右フック→パウンド) | DREAM.9 フェザー級グランプリ2009 2nd ROUND 【フェザー級グランプリ 2回戦】 | 2009年5月26日 |
○ | キム・ジョンウォン | 2R 0:40 TKO(右ストレート→パウンド) | DREAM.7 フェザー級グランプリ2009 開幕戦 【フェザー級グランプリ 1回戦】 | 2009年3月8日 |
× | カブ・スワンソン | 5分3R終了 判定0-3 | WEC 37: Torres vs. Tapia | 2008年12月3日 |
× | レオナルド・ガルシア | 1R 1:31 KO(右ストレート) | WEC 32: Condit vs. Prater | 2008年2月13日 |
○ | アントニオ・カルバーリョ | 3R 1:58 TKO(スタンドパンチ連打) | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 06 | 2007年11月8日 |
○ | ジャロッド・カード | 1R 3:02 KO(左フック) | CAGE FORCE 04 | 2007年9月8日 |
× | アンドレ・ジダ | 1R 3:29 TKO(ドクターストップ:鼻負傷) | HERO'S 2007 開幕戦 〜名古屋初上陸〜 | 2007年3月12日 |
× | J.Z.カルバン | 1R 0:30 KO(右跳び膝蹴り) | HERO'S 2006 ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント準々決勝 【ミドル級トーナメント 準々決勝】 | 2006年8月5日 |
○ | キム・ドヒョン | 5分2R終了 判定3-0 | HERO'S 2005 in SEOUL | 2005年11月5日 |
× | 須藤元気 | 2R 3:47 三角絞め | HERO'S 2005 ミドル級世界最強王者決定トーナメント準決勝 【ミドル級トーナメント 準決勝】 | 2005年9月7日 |
○ | レミギウス・モリカビュチス | 2R 4:16 TKO(マウントパンチ) | HERO'S 2005 ミドル級世界最強王者決定トーナメント準決勝 【ミドル級トーナメント 準々決勝】 | 2005年9月7日 |
○ | ヤニ・ラックス | 1R 1:56 KO(左フック) | HERO'S 2005 ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦 【ミドル級トーナメント 1回戦】 | 2005年7月6日 |
× | ギルバート・メレンデス | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 15th Anniversary | 2004年12月14日 |
○ | ステファン・パーリング | 1R 2:11 TKO(左ハイキック) | 修斗 | 2004年5月3日 |
△ | ジョン・ホーキ | 5分3R終了 判定1-0 | 修斗 | 2004年1月24日 |
○ | 藤岡正義 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 WANNA SHOOTO 2003 【新人王トーナメント ライト級 決勝】 | 2003年11月3日 |
○ | 日沖発 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 【新人王トーナメント ライト級 2回戦】 | 2003年7月13日 |
○ | 碓氷早矢手 | 2R 2:06 TKO(スタンドパンチ連打) | 修斗 【新人王トーナメント ライト級 1回戦】 | 2003年2月6日 |
○ | ガチュチラゼ・イオセブ | 判定3-0 | 掣圏道 アルティメットボクシング | 2002年4月12日 |
○ | 村山光広 | 判定3-0 | SWAアルティメットボクシング | 2001年12月7日 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 孫煌進 | 4分1R終了 ポイント18-21 | 第1回東日本アマチュア修斗フレッシュマントーナメント 【ライト級 3回戦】 | 2001年4月15日 |
○ | 城間貴文 | 4分1R終了 ポイント22-17 | 第1回東日本アマチュア修斗フレッシュマントーナメント 【ライト級 2回戦】 | 2001年4月15日 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 宍戸大樹 | 3R終了 判定0-3 | SHOOT BOXING2013 act.2 | 2013年4月20日 |
× | 山本優弥 | 3R終了 判定0-3 | 全日本キックボクシング連盟 「DANGER ZONE」 | 2004年9月23日 |
× | サトルヴァシコバ | 3R終了 判定0-3 | 全日本キックボクシング連盟 「全日本ライト級最強決定トーナメント2004 1st STAGE」 【ライト級トーナメント 1回戦】 | 2004年3月13日 |
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