高木勇夫

髙木 勇夫（たかぎ いさお、1939年 - ）は、日本の地理学者。慶應義塾大学名誉教授。元常磐大学学長。

この項目では、地理学者について記述しています。西洋史学者の同名の人物については「高木勇夫 (西洋史学者)」をご覧ください。

経歴

横浜市立大学文理学部卒業、日本大学大学院理工学研究科博士課程単位取得退学。1968年日本大学文理学部専任講師、74年助教授、81年教授。1984年慶応義塾大学経済学部教授。財団法人地域開発研究所所長を経て、2005年に慶応義塾大学を定年退職し、常磐大学学長に就任^[1][2]。専門は、地理学、自然環境論、地域政策・計画論。

著書

• 『条里地域の自然環境』古今書院, 1985.4

共編著

• 『地図に刻まれた歴史と景観 明治・大正・昭和 1　藤沢市』編著 新人物往来社, 1992.11
• 『自然環境とエコロジー』 (慶応SFC人間環境ライブラリー）丸田恵美子共著. 日科技連出版社, 1996.12

翻訳

• C.J.ラインズ, L.H.ボールウェル, A.F.スミス『大学の地理学』全2巻 伊藤喜栄 監訳, 村上研二共訳. 古今書院, 2000-01

出典・脚注

[脚注の使い方]

1. 「新学長に高木勇夫氏 常磐大・短大」『朝日新聞』朝日新聞社、茨城、2005年4月2日、朝刊、31面。 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
2. researchmap

外部リンク

• 高木勇夫 - researchmap
• 論文一覧（KAKEN、CiNii）
• 高木勇夫 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
• 高木勇夫 - J-GLOBAL