電子情報通信学会
日本の東京都港区にある学会 ウィキペディアから
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一般社団法人電子情報通信学会(でんしじょうほうつうしんがっかい、英: The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)は、電子・情報・通信の三分野を取り扱っている学会である。略称は IEICE。
事務局が入居する機械振興会館 | |
団体種類 | 一般社団法人 |
---|---|
設立 | 1917年 |
所在地 |
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館内 北緯35度39分34.88秒 東経139度44分42.88秒 |
法人番号 | 6010405010414 |
起源 | 逓信省電気試験所第2部 第2部研究会 |
主要人物 | 会長(代表理事) 川添雄彦 |
活動地域 | 日本 |
主眼 | 電子工学および情報通信に関する学問、技術の調査、研究および知識の交換を行い、もって学問、技術および関連事業の振興に寄与すること |
活動内容 | 電子工学および情報通信に関する講演会、討論会、講習会および見学会等の開催 他 |
ウェブサイト | https://www.ieice.org/ |
2012年4月に一般社団法人へ移行。 |
日本学術会議協力学術研究団体。事務局を東京タワー近くの機械振興会館内に置いている。
1911年(明治44年)、逓信省電気試験所第2部に第2部研究会が誕生したのが始まりである。その後、電信電話研究会(1914年)、電信電話学会(1917年)、電気通信学会(1937年)、電子通信学会(1967年)を経て、1987年に電子情報通信学会となった。
会員数は、名誉員を含む正員24,816名、学生員4,517名、特殊員294組織および維持員124組織であり(平成29年3月末現在)、大規模な学会である。
電子情報通信学会は、電気学会、情報処理学会、照明学会、応用物理学会および映像情報メディア学会とともに電気系6学会の1つで、イベントなどの参加費等の会員待遇などに関し、相互に会員に準ずるような設定等がある場合などがある。
電子情報通信学会は、本会の論文誌や研究会などの論文を検索できる文献検索システム IEICE knowledge Discovery (I-Scover)を提供している.
毎月、「電子情報通信学会誌」を発行し、会員に送付する。
更に、「Fundamentals Review」、「通信ソサイエティマガジンB-Plus」、「情報・システムソサイエティ誌」、「電子情報通信学会論文誌」、「IEICE Transactions」、「NOLTA」、「ComEx」、「ELEX」を発行する[1]。
毎年、3月に4日間に渡って、総合大会を開催する[2]。
毎年、9月に4日間に渡って、ソサイエティ大会を開催する[2]。
フェローとは、学会への貢献が大でかつ学問・技術または関連する事業に関して功績が認められる正員に贈られる称号で、2000年より選出がはじまった。2020年末で928名に贈呈されている[4]。
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