雨宿り (斉藤和義の曲)

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雨宿り」(あまやどり)は、斉藤和義のピアノ弾き語りによる楽曲。斉藤の45歳の誕生日2011年6月22日着うたフル(R)とiTunes/PCの配信限定でリリースされた。

概要 「雨宿り」, 斉藤和義の楽曲 ...
雨宿り
斉藤和義楽曲
収録アルバム45 STONES
リリース2011年6月22日
規格デジタル・ダウンロード着うたフルRとiTunes/PC)
録音2011年
ジャンルロックポップ
時間5分24秒
レーベルSPEEDSTAR RECORDS
作詞者斉藤和義
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概要

この楽曲は2011年3月11日東北地方太平洋沖地震で発生した東日本大震災へのメッセージソングである。『いま伝えておきたいことがある。忘れちゃいけないことがある。』[1]、東日本大震災での出来事を忘れてはならないというメッセージが込められ、ストレートな怒りや悲しみが表現されている[2][3][4][5]SPEEDSTAR RECORDS公式サイトのディスコグラフィーによると、「雨宿り」は震災の復興を支援する楽曲ではなく、震災の事実を書いたレクイエムである[6]

斉藤は震災後、福島第一原発事故について歌った「ずっとウソだった」、震災のチャリティーライブ「斉藤和義 on USTREAM 『空に星が綺麗』」などを経て、2011年5月初旬に「雨宿り」を制作した[2][3][7]

東北地方は震災から3ヶ月の6月11日より既にラジオで「雨宿り」を先行オンエアーしている[2][8]

「雨宿り」のリリース同日、SPEEDSTAR RECORDSの公式Ustreamチャンネル内に斉藤和義チャンネル「斉藤和義 on USTREAM」が新設され[9][10]、第1回放送の同日に斉藤は「雨宿り」をピアノ弾き語りで生演奏した。演奏後、「暗い曲」「へこむ曲」であると斉藤本人は言った。この日の放送は日本のUstream番組で視聴者数の日別ランキング1位であった[11]

関連楽曲

斉藤はこれまでにも「Rain Rain Rain」「Rain」「破れた傘にくちづけを」「眩しい雨」「ランナウェイ 〜こんな雨じゃ〜」など雨をテーマにした楽曲を作り、井上陽水の「傘がない」のカバーを『Collection "B" 1993〜2007』に収録している。RCサクセションの「雨あがりの夜空に」はライブでカバーすることがある。

脚注

外部リンク

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