長尾 史郎(ながお しろう、1941年4月15日 - )は日本の経済学者、翻訳家。明治大学名誉教授。
新潟県北蒲原郡笹神村(現・阿賀野市)出身。一橋大学経済学部卒、1976年同大学院修士課程修了。指導教官高須賀義博[1]。1970-1971年カナダ・カールトン大学に学ぶ。大東文化大学助教授、明治大学経営学部助教授、教授、2012年定年退任、名誉教授。
- 『阿房理詰』(多賀出版) 1981
- 『経済学の単語と文法』(多賀出版) 1981
- 『経済を囲むシステム 「前期」論文集』(杉山書店) 1984
- 『経済分析のABC ミクロ経済学編』(杉山書店) 1985
- 『経済分析のABC ミクロ経済学編』(ハーベスト社) 1988
- 『現代ソビエト経済学』(M・ケイザー、岩田昌征共訳、平凡社、世界大学選書) 1973
- 『プログラム学習による経済数学入門』(E・W・マーチン・ジュニア、公文俊平共訳、学習研究社) 1973
- 『カナダ経済入門』(I・M・ドラモンド、公文俊平共訳、日本経済新聞社) 1977
- 『地球社会はどこへ行く』(ケネス・E・ボールディング、講談社学術文庫) 1980
- 『マイケル・ポラニーの世界』(リチャード・ゲルウィック、多賀出版) 1982
- 『個人的知識 脱批判哲学をめざして』(マイケル・ポラニー、ハーベスト社) 1986
- 『世界を変えた12人の経済学者』(パウル=ハインツ・ケステルス、ティビーエス・ブリタニカ) 1986
- 『生と死の演出 先端医療の衝撃』(B・D・コウレン、長尾玲子共訳、文真堂) 1987
- 『自由の論理』(マイケル・ポラニー、ハーベスト社) 1988
- 『レトリカル・エコノミクス 経済学のポストモダン』(ドナルド・N・マクロスキー、ハーベスト社) 1992
- 『帝国の時代 1875-1914 2』(E・J・ホブズボーム、野口建彦, 野口照子共訳、みすず書房) 1998
- 『アメリカ合衆国における宗教の諸相』(イザベラ・バード、高畑美代子共訳、中央公論事業出版) 2013
- 『チベット人の中で』(イザベラ・バード、高畑美代子共訳、中央公論事業出版) 2013
- 『イザベラ・バード / カナダ・アメリカ紀行』(イザベラ・バード、高畑美代子共訳、中央公論事業出版) 2014