川越市産業観光館
埼玉県川越市新富町にある商業施設 ウィキペディアから
埼玉県川越市新富町にある商業施設 ウィキペディアから
川越市産業観光館(かわごえしさんぎょうかんこうかん)は、埼玉県川越市新富町にある商業施設。旧酒造会社の建物を転用した上で川越市が設置し、株式会社まちづくり川越が指定管理者となっている。愛称は「小江戸蔵里(こえど くらり)」で、2010年(平成22年)10月1日に開業した。
川越市産業観光館 Koedo Kurari | |
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川越市産業観光館 | |
情報 | |
用途 | 産業観光館 |
旧用途 | 鏡山酒造株式会社 |
建築主 | 川越市 |
事業主体 | 川越市役所産業観光部産業振興課 |
管理運営 | 株式会社 まちづくり川越 |
構造形式 |
明治蔵 - 土蔵造2階一部平屋建 大正蔵 - 木造2階一部平屋建 昭和蔵 - 土蔵造2階建 瓶詰作業場 - 木造平屋建 |
敷地面積 | 3,064.09 m² |
延床面積 | 1,234 m² |
駐車台数 | 身障者用1台、観光バス用2台 |
竣工 | 2010年(平成22年)3月 |
開館開所 | 2010年10月1日 |
改築 | 酒造蔵を改修 |
所在地 |
〒350-0043 埼玉県川越市新富町一丁目10番地1 |
座標 | 北緯35度54分58.58秒 東経139度29分0.35秒 |
文化財 | 明治蔵、大正蔵、昭和蔵の3件が国の登録有形文化財(建造物)に登録される |
指定・登録等日 | 2008年3月7日 |
川越市産業観光館は、1875年(明治8年)に創業した旧・鏡山酒造の酒蔵(国の登録有形文化財)を保存・改修し、2010年(平成22年)10月に開業した施設である。旧・鏡山酒造は、川越市内に最後まで残った造り酒屋で、明治・大正・昭和期に建てられた蔵が残されていたが、2000年(平成12年)に廃業した。それらの歴史的・文化的な施設を保存・活用すべきであるとの市民の声に応えるため、川越市が土地と建物を取得し、地域の産業と観光のための施設として計画・設置したものである。施設は、市民と観光旅行者との交流の場となり、地域の活性化を図ることを目的とし、地域周辺の物産などを紹介し販売している。酒造蔵は、明治蔵は「おみやげ処」、大正蔵は「まかない処」、昭和蔵は「ききざけ処」に各々活用した3つの蔵で構成されている[1][2]。
「小江戸」は、川越市の別名であり、川越の蔵造りの町並みを表現する「蔵」と、心のふるさとの「里」という意味を表現した[1]。
「おみやげ処」 - 営業時間 午前10時 - 午後6時
「まかない処」 - 営業時間 - 月曜 - 金曜日 午前11時 - 午後3時、午後5時 - 午後10時、土・日曜日・祝日 午前11時 - 午後10時
「ききざけ処」 - 営業時間 午前11時 - 午後7時
「つどい処」 - 会議室、ギャラリー、広場
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