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日本のサッカー選手 ウィキペディアから
鈴木 敬之(すずき たかゆき、1973年10月4日 - )は、千葉県出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはゴールキーパー(GK)。
1989年に習志野高校に入学し、1990年(2年生時)には全国高校選手権に出場しベスト8、1991年(3年生時)には千葉県選抜として国体に出場し、準優勝及び優秀選手賞を獲得した[1]。1992年に中央大学に進学。同大学サッカー部では大熊清の指導を受けた。同期に新條宏喜。
1996年より東京ガスに入社。社員選手として、大熊が監督を務めるジャパンフットボールリーグ・東京ガスサッカー部(現 FC東京)に加入した。1997年のリーグ戦では、負傷離脱した正GK・堀池洋充に代わって鈴木が据えられ、広い守備範囲と安定した捕球で[2] 堀池に劣らない活躍を見せ[3]、リーグ2位入りに貢献した。
1999年、FC東京としてJリーグに参入し、J2とナビスコカップを並行して戦う中、7月のコンサドーレ札幌戦で堀池が負傷。控えに入っていた鈴木が途中投入され、この試合がJリーグデビューとなった。これ以後も大熊からは大きな信頼を寄せられ[3]、ナビスコカップ準々決勝第1戦では横浜マリノスを完封し、チームのベスト4入りに貢献。リーグ戦では終盤に連敗を重ねるも最終節まで出場を続け、J1昇格を果たした。
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