金珍洙

韓国のサッカー選手 ウィキペディアから

金珍洙

金 珍洙(キム・ジンス、朝鮮語: 김진수1992年6月13日 - )は、大韓民国全羅北道全州市出身のプロサッカー選手Kリーグ1FCソウル所属。ポジションディフェンダー左サイドバック)。韓国代表

概要 金 珍洙, 名前 ...
金 珍洙
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名前
カタカナ キム・ジンス
ラテン文字 Kim Jin-Su
ハングル 김진수
基本情報
国籍  大韓民国
生年月日 (1992-06-13) 1992年6月13日(32歳)
出身地 全羅北道全州市
身長 177cm
体重 69kg
選手情報
在籍チーム FCソウル
ポジション DF
利き足 左足
ユース
2008-2010 新葛高等学校
2011 慶熙大学校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2012-2014 アルビレックス新潟 66 (1)
2014-2017 TSG1899ホッフェンハイム 34 (0)
2017-2020 全北現代モータース 78 (7)
2020-2023 アル・ナスルFC 7 (0)
2021-2023 全北現代モータース (loan) 53 (2)
2023-2024 全北現代モータース 29 (0)
2025- FCソウル
通算 267 (10)
代表歴2
2007-2009  韓国 U-17 31 (4)
2010-2011  韓国 U-20 10 (0)
2014  韓国 U-23 7 (1)
2013- 韓国 67 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年12月30日現在。
2. 2023年6月20日現在。
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来歴

クラブ

高校在学時からJリーグ入りを望み、独学で日本語を学習していた[1][2]

2012年、慶熙大学校からアルビレックス新潟に入団。同時期に加入した中村太亮と共に移籍した酒井高徳の後釜として期待され、中村の怪我もあってプレシーズンマッチから左サイドバックのレギュラーに定着した[3]。初出場となった2月19日のプレシーズンマッチ・ヴィッセル神戸戦では、ミドルレンジからのシュートで得点を記録している[4]

シーズン開幕後もレギュラーとしてプレーしたが、新潟は降格圏に低迷し、金も「運動量や細かいプレースタイルに頭が混乱している」と機能しなかった[2]。5月19日のジュビロ磐田戦では前半のうちに警告を2枚受けて退場になり、チームも1対6で大敗。監督の黒崎久志は退任に追い込まれた。黒崎の後を受けた柳下正明の就任当初は信頼を得られず、早い時間で交代させられたこともあった[5]

6月24日行われた新潟経営大学との練習試合で右膝内側半月板を損傷。全治2か月の重傷と診断され、治療に専念するため韓国へ帰国した。2ヶ月半の離脱後レギュラーに復帰し、勝利しても降格決定の可能性がある中で迎えた11月24日のベガルタ仙台戦でプロ初ゴールを記録[6]。新潟は次試合も勝利してJ1に残留した。

2014年6月13日、ドイツ・ブンデスリーガのTSG1899ホッフェンハイムへ移籍。契約期間は4年。

2017年、韓国の全北現代モータースに完全移籍加入。初の母国Kリーグでのプレーとなった。

2020年8月30日、サウジ・プロフェッショナルリーグアル・ナスルFCへの完全移籍が報じられ[7]、同日全北現代は事実を認めて金珍洙の退団を発表[8]。9月8日にはアル・ナスルも正式に加入を発表した[9]

2021年7月1日、アル・ナスルからの期限付き移籍で古巣の全北現代モータースに復帰。翌2022年には期限付き移籍期間が延長され、2023年7月21日には双方合意の下でアル・ナスルと契約解除し、全北現代に完全移籍した[10]

2024年12月30日、FCソウルへの移籍が発表された[11]

韓国代表

U-17世代から韓国の年代別代表に選出され、2011年にU-20ワールドカップへ出場している。2013年7月20日、東アジアカップ2013オーストラリア戦でA代表初出場を記録。2014年にはFIFAワールドカップ・ブラジル大会の韓国代表23名に選出されたが、負傷により辞退し朴柱昊と交代した。

2014年9-10月、仁川アジア大会に出場し、韓国の優勝により兵役を免除された。

個人成績

さらに見る 国内大会個人成績, 年度 ...
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2012新潟19J12314010281
20133104011361
201412021-141
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2014-15ホッフェンハイム20ブンデス190-20210
2015-16150-00150
2016-1700-0000
韓国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2017全北現代22Kリーグ1部284-10294
2018-
通算日本J1 66210121783
ドイツブンデス 340-20360
韓国Kリーグ1部 284-10294
総通算 1285101511437
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代表歴

試合数

  • 国際Aマッチ 71試合 2得点(2013年-)[12]
さらに見る 韓国代表, 国際Aマッチ ...
韓国代表国際Aマッチ
出場得点
201350
201450
2015130
201610
201790
201830
2019121
202000
202130
2022161
202340
2024
通算712
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脚注

関連項目

外部リンク

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