諸富徹
日本の経済学者 ウィキペディアから
諸富 徹(もろとみ とおる、1968年11月26日 - )は、日本の経済学者。博士(経済学)(京都大学・1998年)。専門は、財政学・環境経済。京都大学大学院経済学研究科 教授。大阪府生まれ。
略歴
- 1993年:同志社大学経済学部卒業、1991年4月から1992年3月までマインツ大学へ留学
- 1998年:京都大学大学院経済学研究科経済政策専攻博士課程修了。経済学博士『環境税の理論と実際』
- 1998年:横浜国立大学経済学部助教授
- 2002年:京都大学大学院経済学研究科助教授
- 2007年:同准教授
- 2010年: 同教授
- 学外における役職
恩師
著書
単著
- 『環境税の理論と実際』(有斐閣、2000年)
- 『環境』(岩波書店<思考のフロンティア>、2003年)
- 『ヒューマニティーズ 経済学』(岩波書店、2009年)
- 『地域再生の新戦略』(中公叢書、2010年)
- 『私たちはなぜ税金をおさめるのか――租税の経済思想史』(新潮選書、2013年)
- 『財政と現代の経済社会(放送大学教材)』(放送大学教育振興会、2015年)
- 『「エネルギー自治」で地域再生!――飯田モデルに学ぶ』(岩波ブックレット、2015年)
- 『人口減少時代の都市 成熟型のまちづくりへ』(中公新書、2018年)
- 『グローバル・タックス - 国境を超える課税権力』(岩波新書、2021年)
- 『税と社会保障 : 少子化対策の財源はどうあるべきか』(平凡社新書、2024年)
共著
- (門野圭司)『地方財政システム論』(有斐閣、2007年)
- (浅野耕太、森晶寿)『環境経済学講義――持続可能な発展をめざして』(有斐閣、2008年)
- (浅岡美恵)『低炭素経済への道』(岩波新書、2010年)
編著
共編著
- (鮎川ゆりか)『脱炭素社会と排出量取引――国内排出量取引を中心としたポリシー・ミックス提案』(日本評論社、2007年)
- (山岸尚之)『脱炭素社会とポリシーミックス――排出量取引制度とそれを補完する政策手段の提案』(日本評論社、2010年)
- (沼尾波子)『水と森の財政学』(日本経済評論社、2012年)
- (宮本憲一、鶴田廣巳)『現代租税の理論と思想』(有斐閣、2014年)
- (若手再エネ実践者研究会)『エネルギーの世界を変える。22人の仕事――事業・政策・研究の先駆者たち』(学芸出版社、2015年)
- (大澤真幸、佐藤卓己、杉田敦、中島秀人)『岩波講座 現代』(全9巻)(岩波書店、2015年)
- (植田和弘)『テキストブック 現代財政学』(有斐閣ブックス、2016年)
関連項目
脚注
外部リンク
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