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『親愛なるパパ』(しんあいなるパパ、イタリア語: Caro papà)は、1979年(昭和54年)製作・公開、ディーノ・リージ監督のイタリア・フランス合作映画である[1][2]。イタリア式コメディの1作、第32回カンヌ国際映画祭特別招待作品[1]。
親愛なるパパ | |
---|---|
Caro papà | |
監督 | ディーノ・リージ |
脚本 |
ベルナルディーノ・ザッポーニ マルコ・リージ ディーノ・リージ 台詞 シモン・ミズラヒ |
製作 |
ジャン=ピエール・ブールボー リシャール・エルマン |
製作総指揮 |
ピオ・アンドレッティ アドリアーノ・デ・ミケーリ |
出演者 | ヴィットリオ・ガスマン |
音楽 | マヌエル・デ・シーカ |
撮影 | トニーノ・デリ・コリ |
編集 | アルベルト・ガッリッティ |
製作会社 |
ディーン・フィルム AMLF レ・フィルム・プロスペック |
配給 | AMLF |
公開 |
1979年4月11日 1979年9月19日 1980年2月29日 劇場未公開 |
上映時間 | 110分 |
製作国 |
イタリア フランス カナダ |
言語 | イタリア語 |
本作は、1978年(昭和53年)、ピオ・アンドレッティとアドリアーノ・デ・ミケーリによるイタリアの製作会社ディーン・フィルムが、フランスの映画会社AMLFおよびカナダの製作会社レ・フィルム・プロスペックと提携して製作を開始、同年10月23日 - 同年12月16日にスイスのジュネーヴ、カナダのケベック州モントリオール、イタリアのローマ市内等でのロケーション撮影、同市内のINCIR=デ・パオリス撮影所でセット撮影を行い、完成した[1]。
1979年4月11日にイタリア国内で公開され[1][2]、同年5月10日 - 24日に開催された第32回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、パルムドールを競ったが、ステファーノ・マディアが助演男優賞を獲得する結果に終わった[1]。同年のダヴィド・ディ・ドナテッロ賞でヴィットリオ・ガスマンが主演男優賞を獲得した[1]。
日本では、本作に関してはイタリア文化会館等での上映を除いては劇場公開されておらず、2010年9月現在、DVD等のビデオグラムも発売されていない[3][4]。
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