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松本清張の短編小説 ウィキペディアから
『見送って』(みおくって)は、松本清張の短編小説。『清張短篇新集』第4話として『小説新潮』1978年5月号に掲載され、1979年12月に短編集『隠花の飾り』収録の1作として、新潮社より刊行された。
1986年にテレビドラマ化されている。
昨年女子大を卒業した島村悠紀子は結婚式を迎えた。スピーチの場で、悠紀子の母・基子が、夫を早く喪ったのち、厳格な姑に従いつつ、娘を育ててきたことが、相次いで賞賛される。基子は短歌を作る愉しみを持っていた。しかし、悠紀子にはいまだに解らない歌があった。母はその時信州へ行ったはずなのに、京都で「君」を詠んだ謎の歌を残している…。
親族の見送る中、新郎新婦は新婚旅行へと飛び立っていった。その後一同空港出口へ向かう途中、姑たちの前でふいに立ち止まった基子は…。
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1986年5月19日、関西テレビ制作・フジテレビ系列(FNS)の「松本清張サスペンス 隠花の飾り」(22:00-22:54)の1作として放映。視聴率13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)[2]。
関西テレビ制作・フジテレビ系列 松本清張サスペンス・隠花の飾り | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
足袋
(1986.5.12) |
見送って
(1986.5.19) |
愛犬
(1986.5.26) |
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