西ジャワ州
インドネシアの州 ウィキペディアから
西ジャワ州(にしジャワしゅう、インドネシア語: Jawa Barat、スンダ語: ᮏᮝ ᮊᮥᮜᮧᮔ᮪)はインドネシアの州。ジャワ島西部に位置する。州都はバンドン。西ジャワ州はバンテン州とジャカルタ首都特別州が西に、中部ジャワ州が東に隣接しており、北はジャワ海、南はインド洋に面している。ジャワ人に次いで2番目に人口の多い民族であるスンダ族の原郷でもある。
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州の標語: "Gemah ripah repeh rapih" | |
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座標 | 南緯6度45分 東経107度30分 |
州都 | バンドン |
知事 | デディ・ムルヤディ |
面積 | 35,377.76[1] km² |
人口 | 48,274,162人(2020年国勢調査[2]) |
人口密度 | 1,364.5人/km² |
民族 | スンダ人 (79%), ジャワ人 (10%), チレボン人 (7%), ベタウィ人 (4%) |
宗教 | イスラム教 (97%), キリスト教 (1.81%), 仏教 (0.58%), 儒教 (0.22%), ヒンドゥー教 (0.05%), スンダ人の原始宗教など |
言語 | スンダ語、インドネシア語 |
時間帯 | WIB (UTC+7) |
ISO | ID-JB |
公式サイト | jabarprov.go.id |
西ジャワ州はインドネシア独立宣言の後にできた最初の8州のうちの1つであり、その後1950年7月14日に法的に再設された。1966年に州と同じ地位の『首都特別州』(Daerah Khusus Ibukota) としてジャカルタが分割され[3]、同様に州の西部も 2000年にバンテン州となる形で分割された。
これら2州が分割された後も2020年中期時点で西ジャワ州の人口は49,935,858人とインドネシア国内で最多の州となっている [4]。州最大の都市であるブカシ、バンドンはインドネシアでそれぞれ3位、4位の人口を誇る都市である。ジャボデタベック都市圏内の衛星都市としてブカシは非常に急速な人口増加を経験し、2012年に州都のバンドンを上回るまでになった。それでいながらジャカルタの衛星都市ブカシ、デポックがそれぞれ世界で7番目、10番目に人口の多い地域である一方でバンドンは世界で最も人口密度の高い市域となっている[5]。

歴史
行政区分

- 県 (kabupaten) - (県都)
- ボゴール県 - (チビノン)
- スカブミ県 - (Palabuhanratu)
- チアンジュール県 - (チアンジュール)
- バンドン県 - (ソレアン)
- 西バンドン県 - (Ngamprah)
- ガルット県 - (Tarogong Kidul)
- タシクマラヤ県 - (Singaparna)
- チアミス県 - (チアミス)
- クニンガン県 - (クニンガン)
- チルボン県 - (スンバー)
- マジャレンカ県 - (マジャレンカ)
- スメダン県 - (スメダン)
- インドラマユ県 - (インドラマユ)
- スバン県 - (スバン (西ジャワ州))
- プルワカルタ県 - (プルワカルタ)
- カラワン県 - (西カラワン) ブキット・インダー工業団地(Bukit Indah Industria Park)
- ブカシ県 - (Cikarang Pusat)
- パンガンダラン県 - (Parigi)
- 市(コタ)
交通インフラ
- クルタジャティ国際空港
- パティンバン港
脚注
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