藤田泰子
1926-2015, 女優。 ウィキペディアから
藤田 泰子(ふじた やすこ、1926年6月22日 - 2015年1月17日)は日本の女優。
来歴
宮城県仙台市生まれ。東京にある武蔵野高等女学校(現・武蔵野女子学院高等学校)を卒業。1946年からアーニーパイル劇場に出演。1950年に吉村公三郎監督の松竹『春雪』のヒロインに抜擢され、同作品で銀幕デビュー。同年の中村登監督『エデンの海』では、鶴田浩二を相手役にヒロイン清水巴を演じた。1951年の吉村監督『偽れる盛装』に助演した後フリーになり、本多猪四郎監督『南国の肌』(1952年、木曜プロ)、大曾根辰夫監督『鞍馬天狗 天狗廻状』(同、松竹)、小石栄一監督『南海の情火 ギラム』(同、東映)など、各社の作品に出演。1953年に結婚のため映画界を去った。夫は音楽プロモーターの永島達司[1]。外タレの応対にはその美貌を活かしたという[1]。
出演作品
- 1950年
- 春雪
- 大学の虎
- エデンの海
- 1951年
- 偽れる盛装
- 暁の急襲
- 1952年
参考文献
- 『日本映画人名事典・女優編・下巻』、キネマ旬報社、1995年8月
脚注
外部リンク
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