藤原滋幹
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藤原 滋幹(ふじわら の しげもと)は、平安時代前期の貴族・歌人[1]。藤原北家、大納言・藤原国経の子。官位は従五位上・左近衛少将。
経歴
藤原国経の子とされる。『尊卑分脈』には国経の父である藤原長良の子という記載も存在するが[1]、長良は斉衡3年(856年)に没しておりやや年代が合わない。母は在原棟梁の娘で、本院侍従と称した女性である。生年については不明だが、今井源衛は延喜初年(901年)頃と推定している[2]。このとき、国経が70歳前後、在原棟梁の娘は20歳前後だったと推測される[2]。
人物
系譜
注記のないものは『尊卑分脈』による。
脚注
出典
関連作品
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