Remove ads
キャプテン翼の登場人物 ウィキペディアから
若林 源三(わかばやし げんぞう)は、高橋陽一の漫画『キャプテン翼』に登場する架空のサッカー選手。血液型はO型。静岡県南葛市出身。
ポジションはGK。国内のみならず世界でも屈指の実力を持ち、「天才キーパー」、後に「S.G.G.K(スーパーグレートゴールキーパー)[1]」「東洋の守護神」の異名をとる。大空翼の「最初のライバルであり、FIFAワールドカップ優勝を誓い合った朋友」である。また、カール・ハインツ・シュナイダーとは「終生のライバル」関係にある。
「ペナルティエリア外からのシュートは必ず止める」「自分さえ抜かれなければチームが負ける事はない」ことが信条。試合ではアディダスのキャップを被る[2]。トレードマークにもなっており[3]、この帽子でゴールを守った事もある。堅実で鉄壁な守備を誇り、時にGKながらオーバーラップして果敢にゴールを狙う。また、統率力にも秀でていることから、その時々でキャプテンを担っている。
いつの時代でも最高レベルの実力を発揮するが、負傷他の事情により大会終盤まで出場機会が無い、または本来の実力でない場合が多い。背番号は小学生時代は「1」を着けていたが、それ以降は大会により「22」や「24」を背負う事もあった。
翼や岬太郎からは「若林君」、修哲小出身者からは「若林さん」「キャプテン」、それ以外は「若林」、見上辰夫と家族とドラクスラー一家は「源三」、ドイツ人サポーターやヘルマン・カルツらからは「ゲンさん」と呼ばれている。
父・修造は地元の名士(大手企業グループ会長兼社長で「学校法人修哲学園」の理事長も勤める)で裕福で日向家とは正反対。歳が離れた兄が2人(修一、栄次)おり、ジョンという名の犬を飼っている。
修哲小FC(修哲小サッカー部、修哲小学校[4])- 南葛SC - 西ドイツ・ハンブルグ(平成版アニメではグリュンバルド)- ドイツ・バイエルン・ミュンヘン
テクモ版では必殺技は持っていないものの基本能力が高い。「II」よりセービング時に一定確率で「とめる!」の台詞と共にカットインが入り、その時のセービング能力が上昇するようになった。また、「IV」以降はペナルティエリア外からのシュートを決めさせないという原作の設定が活かされ、ペナルティエリア外からのシュートに対しては強い耐性を持つようになった。
「I」では、予選リーグから準決勝のフランス戦まで、選手登録されていなかったが、決勝戦の西ドイツ戦のみ参加した。
「II」ではハンブルガーSVの正GKとして、サンパウロFCの翼と6年ぶりに対戦した。なお、原作では15歳の時点で既にトップチームに所属しているはずだが、ジャパンカップではユースチームで参加した。
「III」ではシュナイダーのいるバイエルンと対戦する。
ペナルティエリア外からはほとんど得点を許さない彼だが、「IV」ではフランス戦で登場するジャン・ピエール・ピピンに対しペナルティエリア外から3点、オランダ戦で現れたファンベルグに対しては5点も入れられたと翼に告げ、いずれも恐ろしい選手であることを語っていた。
「V」ではブンデスリーガ内でのライバルがいないことに気づき始め、ライバルの多いイタリアのセリエAへの移籍を決めかけていた。しかしこれにシュナイダーが反発、ワールドトーナメントのドイツ戦において復活したシュナイダーがフレイムフラッシュを完成させた姿を見て、その熱意に折れた形でセリエAへの移籍を辞退してブンデスリーガ残留を決めた。
「VS」では能力値が若島津より低く、若島津に劣る自分に悔しがる描写が描かれている[12]。
ハンブルガーSV(II-V)
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.