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家古屋川と迫原川の合流部付近の山間に位置し、9軒の旅館が存在する。共同浴場は1軒、美又温泉会館が存在する。
開湯は1864年(元治元年)である。入湯当時は道端の岩の裂け目から湯が湧き出していた[3]。この温泉は源泉温度が36.9℃であったため加温していた[4]ため、1959年(昭和34年)に43度の新源泉を掘っている[5]。
石見の魚行商人が安芸方面へ行く道すがら足を洗ったり、暖めて疲れを取ったと伝わる[3]。日露戦争時には浜田歩兵第21連隊の療養所などもおかれていた[3][6]。
かつては「山陰で最も田舎びた温泉」と評されたこともあるような田舎の鄙びた温泉街であったが、1970年(昭和45年)に金城町営の美又温泉国民保養センターができたころより広く知られることとなり、浜田自動車道の開通によって観光客が増えたこともあって1993年(平成5年)には国民保養センターの展望浴場の増築が行われている[7][8][9][10]。
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