綾凰華
日本の女優 ウィキペディアから
綾 凰華(あや おうか、1月5日[1] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団雪組・星組の男役スター[2]。
来歴
2010年、宝塚音楽学校入学。
2012年、宝塚歌劇団に98期生として入団[4][1]。入団時の成績は6番[4]。宙組公演「華やかなりし日々/クライマックス」で初舞台[5]。
2017年8月7日付で雪組へと組替え[6]。同年、望海風斗・真彩希帆トップコンビ大劇場お披露目となる「ひかりふる路」で、新人公演初主演[7][8][9]。
2018年の「ファントム」で2度目の新人公演主演を務め、新人公演を卒業[10][11][12]。
2022年6月12日、「夢介千両みやげ/Sensational!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[13][2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
初舞台
組まわり
星組時代
- 2013年3 - 4月、『南太平洋』(ドラマシティ・日本青年館) - ブライアン・コニック/エミールの屋敷の使用人
- 2013年5 - 8月、『ロミオとジュリエット』
- 2013年10月、『日のあたる方(ほう)へ』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2014年1 - 3月、『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯(はて)に-』 - 新人公演:ルイ(本役:夏樹れい)
- 2014年5 - 6月、『太陽王〜ル・ロワ・ソレイユ〜』(東急シアターオーブ)
- 2014年7 - 10月、『The Lost Glory -美しき幻影-』 - 新人公演:パット・ボローニャ(本役:礼真琴)『パッショネイト宝塚!』[2]
- 2014年11月、柚希礼音スーパー・リサイタル『REON in BUDOKAN〜LEGEND〜』(日本武道館)[2]
- 2014年12月、『アルカサル〜王城〜』(バウホール) - マルティン・ロハス
- 2015年2 - 5月、『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』 - 新人公演:マルセリーノ・フェデリコ(本役:礼真琴)『Dear DIAMOND!!』
- 2015年6 - 7月、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(赤坂ACTシアター・ドラマシティ)
- 2015年8 - 11月、『ガイズ&ドールズ』 - GI、新人公演:ラスティー・チャーリー(本役:麻央侑希)
- 2016年1月、『鈴蘭(ル・ミュゲ)-思い出の淵から見えるものは-』(バウホール) - マルセル[9]
- 2016年3 - 6月、『こうもり』 - 新人公演:ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン侯爵(本役:紅ゆずる)『THE ENTERTAINER!』[8][9][2]
- 2016年6月、『Bow Singing Workshop〜星〜』(バウホール)
- 2016年8 - 11月、『桜華に舞え』 - 三上卓/須田良治、新人公演:衣波隼太郎(本役:紅ゆずる)『ロマンス!! (Romance)』[8][2]
- 2017年1月、『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(東京国際フォーラム) - ゴヴィンダ・アフジャー/医者/オームの影
- 2017年3 - 6月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - ハル、新人公演:マクシミリアン・ロベスピエール(本役:七海ひろき)[8][9]
- 2017年7 - 8月、『阿弖流為-ATERUI-』(ドラマシティ・日本青年館) - 母礼[8][2]
雪組時代
- 2017年11 - 2018年2月、『ひかりふる路(みち)〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』 - オーギュスタン・ロベスピエール、新人公演:マクシミリアン・ロベスピエール(本役:望海風斗)『SUPER VOYAGER!』 新人公演初主演[7][8][12][9][2]
- 2018年3 - 4月、『誠の群像』 - 沖田総司『SUPER VOYAGER!』(全国ツアー)[2]
- 2018年6 - 9月、『凱旋門』 - ペペ/ダンサー/黒い影、新人公演:ボリス・モロゾフ(本役:望海風斗)『Gato Bonito!!』[12][2]
- 2018年11 - 2019年2月、『ファントム』 - ラシュナル、新人公演:ファントム(本役:望海風斗) 新人公演主演[10][11][12][2]
- 2019年3 - 4月、『PR×PRince』(バウホール) - ヴァレンティン
- 2019年5 - 9月、『壬生義士伝』 - 大野千秋『Music Revolution!』[5]
- 2019年10 - 11月、『はばたけ黄金の翼よ』 - ロレンツォ『Music Revolution!』(全国ツアー)
- 2020年1 - 3月、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』 - ニック[5]
- 2021年1 - 4月、『fff-フォルティッシッシモ-』 - ルドルフ大公『シルクロード〜盗賊と宝石〜』[3]
- 2021年6月、『ヴェネチアの紋章』 - マルコ・ダンドロ『ル・ポァゾン 愛の媚薬-Again-』(全国ツアー)[3][2]
- 2021年8 - 11月、『CITY HUNTER』 - 槇村秀幸『Fire Fever!』[2][5]
- 2022年3 - 6月、『夢介千両みやげ』 - 悪七『Sensational!』 退団公演[13][2]
出演イベント
- 2018年5月、『凱旋門』前夜祭
- 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』
- 2019年12月、タカラヅカスペシャル2019『Beautiful Harmony』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
舞台
- 2022年9 - 10月、『阿国-かぶく恋、夢の果て-』(サンシャイン劇場) - 三十郎[注釈 1]/阿国[注釈 1][14]
- 2023年2月、『『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語』(TOKYO DOME CITY HALL・オリックス劇場) - 一文字則宗[15]
- 2023年5月、『ホロー荘の殺人』(三越劇場) - ヴェロニカ・クレイ[16]
- 2023年5 - 6月、『2STEP』(日本青年館・ドラマシティ)[17]
- 2023年9 - 10月、『アンドレ・デジール 最後の作品』(よみうり大手町ホール・サンケイホールブリーゼ)[18]
- 2023年11月、『庭の木と四つの物語』(六本木トリコロールシアター)[19]
- 2023年12月、『それを言っちゃお終い〜ストレートプレー〜』(六本木トリコロールシアター)[20]
- 2023年12月、朗読劇『ラストダンスは私に〜岩谷時子物語〜』(六行会ホール) - 越路吹雪[注釈 2][21]
- 2024年1月、『ある閉ざされた雪の山荘で』(大手町三井ホール) - 笠原温子[22]
- 2024年7月、『若草物語』(博品館劇場) - ジョー[23]
- 2024年12月 - 2025年1月『天保十二年のシェイクスピア』(日生劇場・博多座・オーバード・ホール・愛知県芸術劇場)[24] -お冬
- 2025年5月、『あなたに会えてよかった』(三越劇場・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)[25]
TV出演
- 2019年7月、フジテレビ『2019 FNSうたの夏まつり』
受賞歴
- 2018年、『阪急すみれ会パンジー賞』 - 新人賞[26]
脚注
参考文献
外部リンク
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