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統営大田高速道路
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統営大田高速道路(トンヨンテジョンこうそくどうろ)は慶尚南道統営市から全北特別自治道長水郡を経て大田広域市東区までを結ぶ高速国道である。路線番号は中部高速道路と同じ35番であり、施設上の距離表記(キロ程)も連続して通算されるが、書類上は別路線として指定されている上、道路上の表示板などでも書類上と同じく別の路線として案内している。
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概要
慶尚南道西部(いわゆる西部慶南地方)は、1990年代までソウル方面へ向かう高速道路と鉄道がなく、ソウルとの移動ではかなりの迂回を要した。金浦国際空港と泗川空港を結ぶ航空便が数便あったが、一日数便に過ぎなく、陸上交通はかなり不便だった地域のインフラ整備のために計画された路線である。ルートは未成線の大田~三千浦間の鉄道(大三線)と大分被って、一部の区間は大三線として整備された路盤を流用して建設された。
計画最初は暫定2車線として着工される予定であったが、着工年度の1992年方針変更により暫定2車線の計画を全て往復4車線以上に変更したため、最初から往復4車線として開通された路線になった。
路線データ
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沿革
- 1992年4月29日 大田直轄市(現・大田広域市)と慶尚南道晋陽郡(現・晋州市)を結ぶ高速国道17号大田晋州高速道路を指定
- 1996年7月1日 終点を晋州市から統営市まで延伸、路線名を大田統営高速道路に変更
- 1996年12月20日 晋州JCT~西晋州IC間開通
- 1998年10月22日 西晋州IC~咸陽JCT間開通
- 1999年9月6日 飛龍JCT~板岩IC間開通
- 2000年12月22日 板岩IC~茂朱IC間開通
- 2001年8月25日 高速国道路線指定令改正により路線番号を17号線から35号線に変更、起点・終点を南→北方向に合わせるため、起点を大田広域市から統営市に変更。終点を統営市から大田広域市の大田ICに変更。
- 2001年11月21日 咸陽JCT~茂朱IC間開通
- 2002年12月5日 路線名を公式的に統営大田高速道路に変更
- 2005年12月12日 東統営IC(現・統営IC)~晋州JCT間開通で全線開通
- 2015年3月27日 国土交通部告示により終点が公式的に飛龍JCTまでとなり、京釜高速道路との共用区間(飛龍JCT~大田IC)が路線指定から解除
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道路状況
交通量
24時間交通量(台) 交通量統計年報(随時統計)
インターチェンジなど
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脚注
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