笹目神社
埼玉県戸田市にある神社 ウィキペディアから

歴史
創建年代は不明である。ただ「元禄九年(1696年)」銘の御幣が所蔵されていることから、江戸時代前期には既に存在していたものと推測される。その御幣には「聖(ひじり)大権現」と記されており、当初は「聖大権現」「聖社」と称されていた。「延命寺」が別当寺であった。延命寺は一乗院を本寺とする真言宗の寺院であり、社号から修験道当山派が深く関係していたと推測されるが、明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれた[1]。
1873年(明治6年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1907年(明治40年)の神社合祀により、周辺の8神社が合祀された。これを機に地名を冠する「笹目神社」に改称した[1]。
文化財
- 笹目神社神馬(戸田市指定文化財 昭和56年4月10日指定)[2]
交通アクセス
- 路線バス聖橋停留所より徒歩6分。
脚注
参考文献
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