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第5空母航空団 (アメリカ海軍)
アメリカ海軍の空母搭載航空隊 ウィキペディアから
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第5空母航空団(だい5くうぼこうくうだん、英語: Carrier Air Wing Five, CVW-5)は、アメリカ海軍の空母航空団の一つ。地上基地は、日本の神奈川県にあるアメリカ海軍厚木航空施設(回転翼飛行隊)と山口県の岩国航空基地(固定翼飛行隊)。搭載航空母艦は「ジョージ・ワシントン」。
空母航空団の中で唯一アメリカ合衆国本土以外に展開している。
概要
艦隊航空戦力として、空母打撃群の主兵力となっている。混成航空部隊であり、戦闘攻撃機、電子戦機、早期警戒機、哨戒ヘリコプターなどで構成される。
テールコードはNF。
部隊史
第二次世界大戦中の1943年2月15日に創設され、太平洋戦争で活躍した。戦後は朝鮮戦争、ベトナム戦争に参加、1973年10月5日航空母艦「ミッドウェイ」の横須賀基地配備に伴い、本拠地を厚木航空基地に移し展開する。
1991年1月の湾岸戦争に参加、2001年10月のアフガニスタン空爆作戦時は特殊部隊支援の形で参加した[注釈 1]。
搭載空母は「ミッドウェイ」、「インディペンデンス」、「キティホーク」、「ジョージ・ワシントン」、「ロナルド・レーガン」、2024年から再度「ジョージ・ワシントン」となり現在に至る。
沿革
- 1943年2月15日 - 創設。
- 1973年10月5日 - 空母「ミッドウェイ」横須賀基地配備に伴い、厚木航空基地に展開。
- 1980年 3月 - VAQ-136、配備[注釈 2]。
- 1986年
- 1991年
- 8月 - VFA-151、VA-185、帰国。
- 9月 - 搭載空母「インディペンデンス」に替わる。
- 9月 - VF-154、VF-21、VS-21、配備。
- 1995年12月 - VF-21、帰国。[注釈 5]。
- 1996年6月 - VA-115、帰国。VFA-27、配備。
- 1998年8月 - 搭載空母「キティホーク」に替わる。
- 2003年
- 9月 - VF-154、帰国。
- 11月 - VFA-102、配備。
- 2004年11月 - VS-21、帰国。
- 2008年8月 - 搭載空母「ジョージ・ワシントン」に替わる。
- 2009年12月 - VFA-192、帰国。VFA-115、配備。
- 2012年
- 2月 - VAQ-136、帰国。
- 3月 - VAQ-141、配備。
- 2015年10月 - 搭載空母「ロナルド・レーガン」に替わる。
- 2017年
- 2018年3月30日 - VFA-27、VRC-30が厚木航空基地から岩国航空基地へ移駐完了[3]。
- 2024年7月 - VFA-115が帰国し VFA-147が前方展開することが決定した。同時にVRC-30 Det.5と交代でVRM-30 Det FDNFも展開することが公表された。
構成飛行隊
※厚木海軍航空施設所在の第51ヘリコプター海洋打撃飛行隊(HSM-51)「ウォーローズWarlords」はMH-60Rを分遣隊(Det)単位で艦へ派遣している。
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過去に所属していた部隊
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脚注
関連項目
外部リンク
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