第48回日本選手権水泳競技大会

第48回日本選手権水泳競技大会兼第20回ミュンヘンオリンピック競技大会代表選手選考会（だい48かいにほんせんしゅけんすいえいきょうぎたいかいけんだい20かいみゅんへんおりんぴっくきょうぎたいかいだいひょうせんしゅせんこうかい）は、1972年7月21日から7月23日まで3日間の日程で代々木オリンピックプールを会場に開催された^[1]。主催は日本水泳連盟。

大会結果

男子

種目	金		銀		銅
自由形
100m	沢正治郎 住友金属	55秒9	飯田彰 フジタDC	56秒5	家村和明 日本大学	56秒5
200m	飯田彰 フジタDC	2分03秒0	堀内行夫 福岡大学	2分04秒4	村田敏紀 国士舘大学	2分04秒8
400m	尋木勝義 BSタイヤ	4分20秒1	飯田彰 フジタDC	4分23秒7	堀内幸夫 福岡大学	4分24秒5
1500m	尋木勝義 BSタイヤ	17分05秒9 日本新	堀内幸夫 福岡大学	17分32秒2	小野修司 フジタDC	17分38秒7
背泳ぎ
100m	本多忠 フジタDC	1分02秒2	中村靖 フジタDC	1分03秒7	佐藤一利 新日鉄	1分04秒7
200m	本多忠 フジタDC	2分15秒0	山本敏光 旭化成	2分18秒0	中村靖 フジタDC	2分19秒1
平泳ぎ
100m	田口信教 フジタDC	1分06秒0 日本新	入江健治 BSタイヤ	1分11秒4	関清二 稲泳会	1分11秒7
200m	田口信教 フジタDC	2分28秒0	入江健治 BSタイヤ	2分32秒8	西田清実 中央大学	2分35秒5
バタフライ
100m	高田康雄 横河電機	58秒9	浜野瑞樹 国士舘大学	59秒7	駒崎康弘 日本大学	1分00秒0
200m	駒崎康弘 日本大学	2分08秒6	高田康雄 横河電機	2分09秒7	浜野瑞樹 国士舘大学	2分10秒5
個人メドレー
200m	佐々木二郎 富山S	2分16秒7	柳館毅 尾道高	2分20秒3	藤木憲次 新日鉄	2分20秒4
400m	佐々木二郎 富山S	4分53秒8	堤潤八郎 早稲田大学	5分00秒4	藤木憲次 新日鉄	5分01秒2

女子

種目	金		銀		銅
自由形
100m	川西繁子 和歌山教委	1分01秒5	合志えい子 山田SC	1分03秒6	原かおる 諫早中	1分04秒1
200m	川西繁子 和歌山教委	2分16秒2	合志えい子 山田SC	2分16秒6	原かおる 諫早中	2分22秒7
400m	合志えい子 山田SC	4分50秒0	篠直子 東京SC	5分00秒6	渥美章子 淑徳巣鴨高	5分02秒1
800m	佐藤清美 天沼中	10分28秒6	渥美章子 淑徳高	10分31秒9	水野恵子 淑徳中	10分39秒3
背泳ぎ
100m	石井菊代 山田SC	1分09秒1	藤村佳津 山田SC	1分09秒2	松村鈴子 山田SC	1分10秒3
200m	松村鈴子 山田SC	2分28秒8	石井菊代 山田SC	2分29秒7	藤村佳津 山田SC	2分32秒8
平泳ぎ
100m	山本容子 山田SC	1分19秒0	柴田智恵野 山田SC	1分20秒1	西岡由恵 名古屋S	1分21秒6
200m	柴田智恵野 山田SC	2分48秒5	山本容子 山田SC	2分49秒2	河村めぐみ 幸並中	2分53秒9
バタフライ
100m	青木まゆみ 山田SC	1分03秒9 世界新	浅野典子 鯱S	1分07秒1	伊藤真澄 原山中	1分08秒9
200m	青木まゆみ 山田SC	2分23秒7 日本新	浅野典子 鯱S	2分26秒5	山本由貴子 進徳高	2分34秒1
個人メドレー
200m	西側よしみ 山田SC	2分28秒5	竹本ゆかり 山田SC	2分29秒7	福田裕子 富山S	2分32秒8
400m	竹本ゆかり 山田SC	5分19秒3	福田裕子 富山S	5分26秒1	篠直子 東京SC	5分38秒3

オリンピック代表選手

競技の結果、以下の選手がオリンピック代表選手に選出された^[2]。

• 男子:駒崎康弘、佐々木二郎、田口信教、本多忠
• 女子:藤村佳津、山本容子、柴田智恵野、松村鈴子、西側よしみ、青木まゆみ、石井菊代、川西繁子、浅野典子、竹本ゆかり、合志えい子

参考文献

• 日本水泳連盟　『水連創立六十周年記念誌』　1984年、72頁

脚注

1. 日本選手権水泳競技大会競泳競技
2. 日本代表選手団 記録検索

外部リンク

• 日本選手権公式サイト