竹敷要港部
長崎県対馬市美津島町竹敷にあった旧日本海軍の要港部 ウィキペディアから
長崎県対馬市美津島町竹敷にあった旧日本海軍の要港部 ウィキペディアから
1896年(明治29年)1月21日、「要港部条例」(勅令第4号)が制定され、同年4月、日本海軍初の要港部として設置された。
1904年(明治37年)1月11日、日露戦争に備え対馬海峡の重要性から竹敷要港部司令官は親補職となり、幕僚として、参謀長、参謀、副官、機関長、軍医長、主計長が配置された。
1912年(大正元年)10月1日、竹敷要港部司令官の親補職を廃し、当分の間要港部を設置しないこととされ、再び置かれることなく廃止された。
2011年、竹敷要港部の一角であった「深浦水雷艇隊基地跡」は土木学会選奨土木遺産に選ばれる[1]。
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