稚内公園
北海道稚内市にある公園 ウィキペディアから
概要
市街地を一望できる高台に位置しており、隣接する森林公園(稚内森林公園キャンプ場)と合わせて約100ヘクタールが市民の憩いの場になっている[5]。道北の桜の名所として5月中旬頃にエゾヤマザクラやヤエザクラなどが咲く[6]。観光地としてトリップアドバイザーによる「2015エクセレンス認証」を受賞している[1][7]。
歴史
- 1954年(昭和29年):開園[2]。
- 1956年(昭和31年):「南極学術探検隊樺太犬訓練所」が設置され[9]、約8ヶ月間に渡る訓練を行う[10]。
- 1960年(昭和35年):「観測樺太犬訓練記念碑」建立[2]
- 1961年(昭和36年):「樺太犬供養塔」建立[2]
- 1963年(昭和38年):「樺太島民慰霊碑」(氷雪の門)、「九人の乙女の像」建立[2]。
- 1969年(昭和44年):「行幸啓記念碑」建立[2]
- 1974年(昭和49年):こどもの国開園(1998年閉園)[2]
- 1975年(昭和50年):稚内公園ロープウェイ完成(2006年廃止)[2][11]
- 1978年(昭和53年):稚内市開基百年記念塔・北方記念館、稚内市北方植物園完成[2]。稚内市公園スキー場オープン(2006年廃止)
- 1988年(昭和63年):ゲストハウス氷雪完成[2]
- 1989年(平成元年):「教学の碑」建立[12]
- 1998年(平成10年):稚内公園風力発電所稼働[13]
- 1999年(平成11年):稚内市公園スキー場ジャンプ台解体[2]
- 2006年(平成18年):風力発電を利用した燃料電池システム導入[2]。
施設
北方記念館前の展望台までと氷雪の門前には、夜になると埋められた石が淡く輝く「光る遊歩道」がある[5]。
開基百年記念塔・北方記念館・北方植物園
→詳細は「稚内市開基百年記念塔・北方記念館」を参照
文芸の小径
ゲストハウス氷雪
南極観測樺太犬訓練記念碑・樺太犬供養塔
樺太島民慰霊碑(氷雪の門)
→詳細は「氷雪の門」を参照
九人の乙女の碑
→詳細は「九人の乙女の像」を参照
→「真岡郵便電信局事件」も参照
行幸啓記念碑
教学の碑
- 樺太師範学校の記念碑。
短歌の道
稚内霊苑
- 稚内市の霊園。
- 開基百年記念塔・北方記念館(2006年10月)
- 行幸啓記念碑(2006年10月)
- 九人の乙女の像(2011年9月)
祭事・催事
脚注
参考資料
関連項目
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