私生活 (映画)

『私生活』（しせいかつ、フランス語: Vie privée、英語: A Very Private Affair）は1962年のフランスの映画。 ルイ・マル監督の作品で、出演はブリジット・バルドーやマルチェロ・マストロヤンニなど。

私生活
Vie privée
ブリジット・バルドー
監督	ルイ・マル
脚本	ジャン＝ポール・ラプノー ルイ・マル
出演者	ブリジット・バルドー マルチェロ・マストロヤンニ
音楽	フィオレンツォ・カルピ（イタリア語版）
撮影	アンリ・ドカエ
編集	ケヌー・ペルティエ
配給	パテ MGM
公開	1962年1月31日 1962年4月20日
上映時間	103分
製作国	フランス イタリア
言語	フランス語

ストーリー

キャスト

役名	俳優	日本語吹替
		NET版
ジル	ブリジット・バルドー	小原乃梨子
ファビオ	マルチェロ・マストロヤンニ	矢島正明
ディック	ダーク・サンダース（フランス語版）	仲村秀生
ジュリエット	ジャクリーヌ・ドイエン（フランス語版）	稲葉まつ子
マキシム	ポール・ソレゼ	千葉耕市
セシル	エレノア・ハート（フランス語版）	金子亜矢子
カーラ	ウルスラ・クブレール（フランス語版）	北浜晴子
グリーシャ	グレゴール・フォン・レッツォーリ（ドイツ語版）	和田文夫
ナレーション	ジャン＝クロード・ブリアリ	臼井正明
不明 その他	—	田中信夫 嶋俊介 沢田敏子 篠原大作 吉沢久嘉 石井敏郎 立壁和也 川路夏子 緑川稔 島木綿子 恒吉雄一
日本語版スタッフ
演出		小林守夫
翻訳		木原たけし
効果		TFC
調整		前田仁信
制作		東北新社
解説		淀川長治
初回放送		1969年9月21日 『日曜洋画劇場』 21:00-23:00 正味93分45秒

エピソード

公開時のキャッチコピーは「今日最も話題のスターへの新しい勝利！」。

本作でブリジット・バルドーを吹き替えた小原乃梨子は収録中、マルチェロ・マストロヤンニの吹替をしていた矢島正明に心がときめいて、初めて「吹き替えを通じて“恋”をした」という^{[注 1][1][2]}。また、小原は本作を「人生の中で大きな意義をもたらしてくれた作品」としている^[1]。

脚注

[脚注の使い方]

1. だが、収録後に矢島の顔を見たところガッカリしてしまい、後にこのことを知った矢島から「何だよ、がっかりしたとは」とツッコまれたという。

1. 阿部邦雄『TV洋画の人気者 声のスターのすべて』近代映画社、1979年、157頁。ASIN B000J8GGHO。
2. “「ドラえもん」のび太の声26年！知られざる初回収録、吹き替えで“恋”も…小原乃梨子が明かす声優事情”. シネマトゥデイ. 2020年4月10日閲覧。

外部リンク

• 私生活 - 映画.com
• 私生活 - allcinema
• 私生活 - KINENOTE
• 私生活 - MOVIE WALKER PRESS
• A Very Private Affair - オールムービー（英語）
• Vie privée - IMDb（英語）
• Vie privée - Rotten Tomatoes（英語）