神明社 (常滑市)
愛知県常滑市栄町6丁目200にある神社 ウィキペディアから
愛知県常滑市栄町6丁目200にある神社 ウィキペディアから
神明社(しんめいしゃ)は、愛知県常滑市栄町6丁目200にある神社。社格は旧郷社。愛称は常滑神明社(とこなめしんめいしゃ)。
明応3年(1494年)、瀬木の千代の峰に祀られていた古社が神明社(西之宮)・常石神社(高宮)・大善院鎮守社(中之宮)の3社に分祀された際に創建された[1]。近世の氏子区域は保示村、市場村、山方村、瀬木村、北條村の5村であり、これらの村は1884年(明治17年)に合併して知多郡常滑村となっている[1]。
1946年(昭和21年)には宗教法人令によって宗教法人の神明社となった[1]。1951年(昭和26年)には愛知県神社庁による六等級社(旧県社に相当)に昇格した[1]。1954年(昭和29年)に常滑町などが合併して常滑市が発足すると、かつての5村は区という扱いとなった[1]。
江戸時代には夏に例祭が行われていたが、明治になって例祭の時期が春に変更され、常石神社の例祭の前日または翌日となった[1]。保示、市場、山方、奥条、瀬木、北條の6台の山車があり、2日間に渡って氏子区域を巡行する。
1942年(昭和17年)1月には、南側参道階段下に常滑焼の陶器製狛犬が設置された。陶器製狛犬は窯業産地にはしばしば見られ、三州瓦で知られる高浜市の春日神社などにもある。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.