真人公園
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真人公園(まとこうえん)は、秋田県横手市増田町亀田にある都市公園(総合公園)[1]。大正天皇即位記念事業として1917年(大正6年)に旧増田町に整備されたのがはじまりである。
横手市増田地域の中心から東方3kmほどにある真人山(まとさん、標高390.1m[2])西麓を園域とする公園である[2]。「真人」の名は清原真人武則に由来するとされる[2]。造園を手がけたのは秋田県内でも千秋公園、横手公園などを手がけた長岡安平である[2]。
真人山を背景に、苑池の周りに桜、梅、アヤメ、ツツジ、リンゴが植えられており、県内屈指の桜の名所として日本さくら名所100選に選定された[3]。また、1952年(昭和27年)6月20日の秋田魁新報社主催の第一回秋田県観光三十景(有効投票約百九十五万票)で第16位(四万四千八百七十二票)に選出された。1977年(昭和52年)の新観光秋田三十景では第7位に選出された[2]。
旧増田町は戦後初の映画『そよかぜ』のロケ地であったことから、園内にはその主題歌「リンゴの唄」の歌碑がある[4](1989年建立)。
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