牡鹿半島(おしかはんとう)は、宮城県北東部にあって、太平洋に向かって南東に突きだした半島。同半島周辺の島嶼群は牡鹿諸島と呼ばれる。

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牡鹿半島のランドサット衛星写真。スペースシャトル標高データ使用。
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牡鹿半島
牡鹿半島
牡鹿半島の位置
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手前から網地島、牡鹿半島、金華山
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仙台城天守台 (宮城県仙台市青葉区) からの遠望 (2004年)。仙台湾を挟んでかすかに見える山並みが牡鹿半島。

地理

三陸海岸の最南端に位置する。古くは遠島とも呼ばれた[1]。西に石巻湾を抱き、東は太平洋に面する。半島の西付け根に万石浦がある。先端は黒崎。半島全域に渡って丘陵性であり、最高点は光山(445m)である。海岸は典型的なリアス式海岸となっており、南から黒潮が上がってくるために、冬でも比較的温暖で、雪もあまり積もらない[2]。半島沿岸部は、カキわかめホタテホヤ養殖が盛んである[2][3]。中心地は、半島先端の石巻市鮎川地区。黒崎の東に金華山瀬戸を挟んで金華山と呼ばれる島がある。海岸部の多くが三陸復興国立公園に指定されている。

2011年に起きた東北地方太平洋沖地震東日本大震災)で、地震前に比べて半島が東南東に約 5.3 m移動し、約 1.2 m沈下した(国土地理院調べ)[4]

行政地域

交通

道路

産業

観光

関連項目

出典

参考文献

外部リンク

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