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日本の映画監督 ウィキペディアから
北海道帯広柏葉高等学校卒業、大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業。卒業制作『鬼畜大宴会』が、自主映画のコンペティション「第20回ぴあフィルムフェスティバル」で準グランプリを受賞した。
2016年にアメリカのWebサイト『Taste of Cinema』が公開した「心がつぶれそうになる傑作映画20本(20 Great Soul-Crushing Films That Are Worth Your Time)」では、日本映画としては本作が唯一のランクインとなっており、第19位を獲得している[1]。
この作品の脚本は当時、教授であり映画監督の中島貞夫から学生離れした内容とあまりに長い原稿枚数に本当にやるのかと問われた。この作品は、タオルミナ国際映画祭ではグランプリを受賞。2001年、第10回PFFスカラシップ作品『空の穴』で、劇場デビュー。
2014年、モスクワ国際映画祭において、『私の男』が最優秀作品賞を受賞した[2][3]。この映画をはじめ、熊切の作品は日本国内外の映画祭に多数出品・招待されている[4][5]。2014年12月より1年間パリに留学[6]。
2023年、第25回上海国際映画祭では『658km、陽子の旅』が最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀女優賞の3賞を受賞した[7]。
特記の無いものは監督のみ担当作品。
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