炎天寺
東京都足立区六月にある寺院 ウィキペディアから
東京都足立区六月にある寺院 ウィキペディアから
前九年の役出征のために当地を通りかかった源頼義・義家父子の軍勢が賊に遭遇して苦戦した際、八幡神に戦勝を祈願して勝利を得ることができた[3]。そこで、旧暦6月の出来事だったことから村名を「六月村」、源氏の旗(幡)が勝ったことから山号を「幡勝山」、祈願が成就したことから院号を「成就院」、炎天続きだったことから寺名を「炎天寺」とした[4]。
また、八幡神を祀るために当寺の隣りに六月八幡神社を創建し、その別当寺となっていた[3]。そういう経緯もあって寺と神社を分ける塀は途中で切れており、事実上境内が一体化している。
当寺は「俳句寺」「蛙のお寺」として知られる。江戸時代の俳人小林一茶は、江戸に住んでいた時に当寺をたびたび訪れており、一茶の俳句として有名な
やせ蛙まけるな一茶これにあり
もここで詠まれている。そういう縁により、毎年11月に「一茶まつり」を挙行し、一茶の法要や俳句の優秀作品の表彰を行っている[3]。
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