灘村(なだむら)は、岐阜県大野郡にあった村である。 概要 なだむら 灘村, 廃止日 ...なだむら灘村廃止日 1926年10月1日廃止理由 編入灘村 → 高山町現在の自治体 高山市廃止時点のデータ国 日本地方 中部地方、東海地方都道府県 岐阜県郡 大野郡市町村コード なし(導入前に廃止)灘村役場所在地 岐阜県大野郡灘村座標 北緯36度08分51秒 東経137度14分50秒ウィキプロジェクトテンプレートを表示閉じる 現在の高山市の中心部北部、西部を構成している地域である。村名は、かつて存在した郷の名(灘郷)に由来する。 沿革 江戸時代後期から幕末にかけて、この地域は公儀御料(幕領)で飛騨国大野郡灘郷といった。 1871年(明治4年) - 廃藩置県により、飛騨国一円は筑摩県となる。 1873年(明治6年)頃 - 上岡本村と春国村が合併し、上岡本村となる。 1875年(明治8年)1月31日 - 大野郡灘郷、大八賀郷のうち23か村[1]が合併し、大名田村となる。 1876年(明治9年)8月20日 - 筑摩県が分割され、旧・飛騨国の地域は岐阜県に合併される。 1892年(明治25年)5月19日 - 大名田村の一部[2]が分立し、灘村となる[3][4]。 1926年(大正15年)10月1日 - 高山町に編入される。 教育 灘尋常高等小学校 (現・高山市立北小学校) 神社・寺院 冬頭神社 辻ヶ森三社 富士神社 松森神社 公共施設 高山測候所[5] 脚注 [脚注の使い方] [1]上岡本村、松本村、下岡本村、桐生村、本母村、冬頭村、片野村、石浦村、千島村、花里村、西之一色村、七日町村、江名子村、三福寺村、松之木村、五名村、漆垣内村、大洞村、塩屋村、山口村、大島村、岩井村、滝村 [2]旧・上岡本村、松本村、下岡本村、桐生村、本母村、冬頭村 [3]同日、大名田村の一部(三福寺、松ノ木、五名、漆垣内、大洞、塩屋、山口、大島、岩井、滝)が大八賀村として分立している。 [4]大名田村の残部は後に町制施行、大名田町となる。 [5]1903年に建設された高山測候所の建物は、国の登録有形文化財に登録されている。現在は飛騨民俗村に移築され、山岳資料館となっている。 関連項目 岐阜県の廃止市町村一覧この項目は、日本の市区町村に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:日本の都道府県/PJ:日本の市町村)。表示編集 Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.