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バレエ作品 ウィキペディアから
泉(いずみ、仏: La Source )は、レオ・ドリーブとレオン・ミンクスの合作により、1866年に初演されたバレエである。
1866年11月12日、パリ・オペラ座にて初演された。全3幕4場で、1幕と3幕2場はドリーブが、2幕と3幕1場はミンクスが作曲を担当した[1]。ウィーンにおいては、この作品を『Naïla, die Quellenfee(ナイラ、水の精)』と呼んだ。
振付はアルテュール・サン=レオン、台本はシャルル・ニュイッテルが手がけ、主演は泉の精ナイラ(Naïla)にグリエルミーナ・サルヴィオーニ(Guglielmina Salvioni)、ヌーレッダ(Nouredda)にウジェニー・フィオクル、ジェミル(Djémil)はルイ・メラントが演じた。
この作品は、スカラ座でも1875年から1876年にかけてサン・レオンの原振付に基づいてチェーザレ・マルツァゴーラ(Cesare Marzagora)が再振付を行って上演した。
1968年には、ジョージ・バランシンが再振付を行い、ヴィオレット・ヴェルディ(Violette Verdy)とジョン・プリンツ(John Prinz)の主演によりニューヨーク・シティ・バレエ団において11月23日に初演している。
舞台はペルシャ。狩人のジェミルは、泉に毒を混ぜようとした悪人の企みを防ぐ。泉の精ナイラは、その返礼として彼とその恋人で隊商の娘ヌーレッダの恋を手助けする。
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