泉 秀樹(いずみ ひでき、1943年3月16日 - )は、日本の作家・写真家。
静岡県浜松市生まれ[1]。慶應義塾大学文学部卒。新聞社勤務を経て、以後、作家・写真家として活動する。1973年 小説『剥製博物館』で第5回「新潮新人賞」受賞。歴史に関する著作が多い。
テレビ番組「泉秀樹の歴史を歩く」(J:COMテレビ)ナビゲーター。
- 遠藤周作の研究(編、実業之日本社 1979年6月)
- くるしまぎれにモーパッサン (出帆新社 1981年7月)
- 率直にきこう あなたはなぜ神など信ずるか (女子パウロ会 1983年7月)
- 知られざる金権日本史 歴史を動かした金と力の56話 (日本文芸社 1984年)
- 不思議おもしろ日本史(三笠書房 知的生きかた文庫)
- ブルーバード U12Bluebird開発ドキュメント (芸文社 1988年6月)
- 幕末維新人物100話 (立風書房 1988年)
- 損害保険の利用術 (徳間ブックス 1988年 )
- 「宮仕え」日本史 (日本文芸社 1990年)
- 信長一〇一話 切れる男をつくる (有楽出版社 1992年6月)
- 〈歴史のウラ舞台〉おもしろ人物帖 (三笠書房 1992年)
- 文物の街道 1-2 (恒文社 1992年5月)
- おんな今も昔も史(PHP文庫 1992年)
- 狙撃 (有楽出版社 1992年8月)
- 風と海の回廊 日本を変えた知の冒険者たち (広済堂出版 1994年)
- 海の往還記 近世国際人列伝(中公文庫)
- 八代将軍徳川吉宗 (三笠書房 1994年 知的生きかた文庫)
- 歴史おもしろ苦労話 (三笠書房 1995年 知的生きかた文庫)
- 敗者の日本史 (学習研究社 1995年 歴史群像新書)
- 不倒企業の知恵 (広済堂出版 1996年5月)
- 幕末維新人物事典 (講談社+α文庫 1997年)
- 戦国乱世百傑百話 (実業之日本社 1998年)
- 戦国なるほど人物事典(PHP文庫)
- 天皇の四十七士 元禄忠臣蔵の真実 (立風書房 1998年9月)
- 商人道極意 (小学館 1998年4月 小学館ジェイブックス)
- 忠臣蔵百科 (講談社 1998年11月)
- 東海道の城を歩く(立風書房 2000年6月)
- 悪女の棲む部屋 (祥伝社文庫 2000年)
- 戦国街道を歩く(立風書房 2000年12月)
- 写真で見る日本名産事典 (全2巻 日本図書センター 2000年12月)
- 東海道五十三次 一宿一話(PHP文庫 2001年)
- 日本暗殺総覧 テロルの系譜 (ベスト新書 2002年)
- 手で書いた日本語心にしみる「生字」 (文芸社 2002年10月)
- 探訪日本の美味名産 絶品・名品・逸品(学習研究社 2003年)
- 織田信長 (PHP研究所 2004年9月)
- 源平ものしり人物事典 (文芸社 2004年11月)
- 金は天下のまわりもの(グラフ社 2005年1月)
- 天下取り73城 信長・秀吉・家康の野望 (学習研究社 2005年 歴史群像シリーズ)
- 歴史人物・意外な「その後」(PHP文庫 2006年)
- 日本「古街道」探訪 (PHP文庫 2007年)
- 織田信長と戦国武将天下取りの極意 (講談社+α文庫 2007年)
- 商売繁盛・老舗のしきたり (PHP新書 2008年)
- 士道の本懐 (PHP研究所 2008年8月)
- 大江戸富者と貧者のなるほど経済学 (大和書房 2008年9月 だいわ文庫)
- 江戸の未来人列伝 (祥伝社黄金文庫 2008年)
- 戦国最強の名将・智将がわかる本 (PHP研究所 2009年)
- 幕末維新なるほど人物事典(PHP文庫)
- 歴史人物・とっておきのウラ話(PHP文庫)
- 戦国なるほど人物事典(PHP文庫)
- この20人は、なぜすごいのか 乱世を生き抜く(PHP文庫)
- 歴史を歩く 深掘り神奈川 (PHP文庫 2015年)
- 歴史を歩く 信長 戦いの若き日々 誕生から「天下布武」まで (PHP文庫 2017年)
- 大いなる謎 北条早雲への旅─人生の真実とゆかりの地をたずねて(天夢人 2019年)
- 幕末維新とパンデミック 医療戦士かく戦えり(日本医療企画 2022)
- <一駅一話> 江ノ電沿線 歴史さんぽ(有隣堂 2022)
- まんが岩手人物シリーズ(岩手日報社)
- 原敬 (下田信夫作画 1988年)
- 三船久蔵 (ひおあきら作画 1988年)
- 宮沢賢治 (山田えいし作画 1989年5月)
- 後藤新平 (小田悦望作画 1989年10月)
- 米内光政 (つがる団平作画 1990年4月)
- マンガ日本史 傑物列伝 (黒鉄ヒロシ作画 三笠書房 1993年12月)
『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.442