河崎寅吉

河崎 寅吉（かわさき とらきち、生没年不詳）は、日本の政治家、実業家。広島県会議員^[1][2]、広島市会議員^[1][2]。福島町青年団長、町役員^[1]。陸軍用達及肥料製造^[1]。河崎牛皮筋骨類化製工場、河崎獣皮工場各代表^[3]。広島市政調査会理事^[1]。

人物

本籍・広島市観音町^[1]。広島市私塾清輝社に入り漢籍を修めた^[1]。処世の信条は階級打破、人類平等^[1]。趣味は謡曲^[1]。住所は観音町^[1][2]、福島町^[4]。

『全国工場通覧』によると、河崎寅吉が代表の河崎牛皮筋骨類化製工場は「生産品目・牛皮、開業年月は大正7年1月」、河崎獣皮工場は「生産品目・牛皮、牛骨で、開業年月は大正7年10月」である^[3]。

『商工資産信用録 第22回』によると、河崎寅吉（調査年月・1920年2月）は「正身身代・U、信用程度・C、職業・養豚」である^[5]。

脚注

1. 『広島県紳士録 昭和8年版』23頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2017年12月30日閲覧。
2. 『日本紳士録 第39版』広島カ、キの部7頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2018年7月15日閲覧。
3. 『全国工場通覧』682、686頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2021年12月22日閲覧。
4. 『日本紳士録 第28版』広島カ之部10頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2017年12月30日閲覧。
5. 『商工資産信用録 第22回』広島県か之部259頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2022年12月6日閲覧。

参考文献

• 商業興信所編『商工資産信用録 第22回』商業興信所、1921 - 1926年。
• 交詢社編『日本紳士録 第28版』交詢社、1924年。
• 商工省大臣官房統計課編『全国工場通覧』日刊工業新聞社、1931年。
• 『広島県紳士録 昭和8年版』西日本興信所、1933年。
• 交詢社編『日本紳士録 第39版』交詢社、1935年。