『水曜だけど土曜の番組』(すいようだけどどようのばんぐみ)は、熊本放送(RKKテレビ)で放送されているテレビ番組(ローカルバラエティ)である。開始時の番組名は「土曜の番組」(どようのばんぐみ)で、2017年4月1日から2021年9月18日までその名の通り毎週土曜日に放送していた。
土曜の番組 ↓ 水曜だけど土曜の番組 | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
司会者 |
まさやん 糸永有希 |
出演者 |
草野遥 水上清乃 ほか |
ナレーター | 渡辺大輔 |
オープニング |
一十三十一「DIVE」 EPO「DOWN TOWN」(一部回のみ) |
国・地域 | 日本・熊本県 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー | 鵜川健 |
製作 | 熊本放送 |
放送 | |
放送局 | 熊本放送 |
映像形式 | 16:9 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本・熊本県 |
放送期間 | 2017年4月1日 - 放送中 |
公式サイト | |
土曜の番組 (本放送第1期・第2期) | |
放送期間 | 2017年4月1日 - 2020年4月20日(第1期[注釈 1]) 2020年5月30日 - 2021年9月18日(第2期) |
放送時間 | 土曜日12:10 - 13:00 |
放送分 | 50分 |
水曜だけど土曜の番組 (本放送第3期) | |
放送期間 | 2021年9月29日 - |
放送時間 | 水曜日20:55 - 21:57 |
放送分 | 62分 |
傑作選(土曜昼) | |
放送期間 | 2021年10月2日 - |
放送時間 | 土曜日12:10 - 13:05 |
放送分 | 55分 |
再放送(土曜深夜[注釈 2]) | |
放送期間 | 2018年7月7日[Twitter 1] - |
放送時間 | 日曜日(土曜深夜)1:28 - 2:23 |
放送分 | 55分 |
概要
気になる話題や人・疑問を追いかけ、知られざるディープな話題を中心に紹介する。
普段は収録放送(一部回は生放送)で、スタジオパートは熊本放送本社某所の和室にて収録されていたが[注釈 3]、2020年6月以降はCOVID-19の大流行の影響から、スタッフの密集[注釈 4]を避けるため、生放送用兼展示用のセット(Yスタジオの旧「RKK NEWS JUST.」の区画に設置[注釈 5])での収録となるが、「水曜だけど土曜の番組」への移行に伴い、Yスタジオの一角にある通常のスタジオセットに変更された。
2021年9月29日から水曜 20:55 - 21:57枠に移行、タイトルも「水曜だけど土曜の番組」に変更。これにより、RKKでは「週刊山崎くん」と合わせて、水曜日のゴールデンタイムに自社制作のレギュラーバラエティ番組が2本編成されることとなる[注釈 6]。また、従前の土曜昼枠では傑作選「土曜の番組アンコール」として引き続きタイトルが残り、同日深夜の再放送も継続される。
出演者
司会
企画によってはリポーターを務めることもある。
リポーター等
リポーター
スタッフ
「スタッフ○号」と呼称される。基本は声のみの登場。
- 「スタッフ1号」- 男性、初代プロデューサーの鵜川健の変名。リポーターとしても「あんぐら物件探訪」等を担当。初登場時はプロデューサーだったが、2024年よりエグゼクティブ・プロデューサーに。職務の関係上、スタジオパートで声のみ登場することが非常に多い。
- 「スタッフ2号」- 女性[注釈 11]
- 「スタッフ4号」- 男性、本名:西谷英敏。制作会社所属で、製作に携わっている他局番組[注釈 12]でも稀に4号と西谷が同一人物であることを言及されることがある。
- 「スタッフ7号」- 男性[注釈 13]、制作会社所属。2022年度以降、登場が激減している。
- 「スタッフ8号」- 女性、フリーランスのディレクター。2018年から登場。同局の「週刊山崎くん」を長年担当しているのもあり、稀に同一人物であることが言及される。2022年度以降、登場が激減している。
- 「スタッフ9号」- 男性[注釈 13]、制作会社所属。2022年度以降、登場が激減している。
- 「スタッフ11号」- 女性、本名:松田望[4]。熊本放送社員。2021年度の1年間のみ[注釈 14]、人事異動で記者として報道部に所属していた為[5]制作から外れていたが、記者としての取材先でも「11号(さん)」と声をかけられることがしばしばあったという[注釈 15]。2024年より「1号」こと鵜川の後任としてプロデューサーとなった為、スタジオパートで声のみ登場する機会が大幅に増加していたが、同年10月以降産休に入り登場しなくなった。
- 「スタッフ12号」- 男性。2019年度のみ登場。
- 「研修生」→「スタッフ13号」- 女性、熊本放送社員。2021年度から登場しており、新人ではなくなった後の2023年まで「研修生」と呼ばれる。
- 「スタッフJr.」→「スタッフ14号」- 男性。2022年度から登場。2024年度より現在の呼称に。
- 「スタッフ15号」- 男性。2024年から[注釈 16]登場。
その他
- 福島絵美(RKKアナウンサー〈出演当時〉)- 糸永の元上司(元アナウンス部長)。一部の企画でナレーションを担当するなど度々出演していた[注釈 17]。
- 本田史郎(RKKアナウンサー〈出演当時〉)- 糸永の元上司(糸永入社時のアナウンス部長)。一度出演した際に周囲からたいへん好評だったらしく、その後に出演した際[注釈 18]も非常に上機嫌であった。
- 後生川凜(RKKアナウンサー)- 熊高王(くまたかおう、後述)のホスト兼解答者として出演。
- 米満薫(RKKアナウンサー〈出演当時〉)- 入社直後に「熊本弁の修行」の名目で、常連出演者達の元を訪問した様子が放映された。
- きくちくん - 2021年現在も度々出演している。
- 日産・NV200バネット- 県内行脚を目的に導入された「土曜のキャラバンカー」ベース車両。乗用5ナンバーであることからグレードは16X-2Rと思われる。
企画
- 複数回放送されている企画
- あんぐら物件探訪
- 草野遥のどきどきサタデー
- 熊本クイズ紀行[注釈 19]
- ご当地インフラソングを作ろう[公式Facebook 3]
- ご当地有名人探訪
- 田中しばりの旅[注釈 20]
- テレワークで○○[注釈 21]に伝えたい
- はしご酒シリーズ[注釈 22]
- 低登山隊シリーズ
- 熊高王(くまたかおう)[注釈 23]
- 土曜のカルタを作ろう※抽選販売された
エピソード・逸話
- 2019年9月23日(月・祝)[注釈 24]、2020年2月29日での閉店が決まっていた熊本パルコ(当時)屋上で「土曜の感謝祭in熊本パルコ」を開催、閉店直前の2020年2月11日には「熊本パルコ1日ジャック」[公式Facebook 7]を開催している。
- 2020年5月、糸永がRKKのブログ企画で社長室を尋ねた[7]際に、当時の熊本放送社長・上野淳も「様々な会合で『土曜の番組はRKKらしくない番組ですね。』と言われる」[注釈 25]と言っている[7]。
- 他系列のスタッフでも視聴している者がいるそうで、糸永曰く(南阿蘇鉄道全線運行再開の)取材及び生中継で高森町(高森駅)を訪れた際に、同じく取材[8]で訪れていた当時日本テレビのエグゼクティブ・アナウンサーだった藤井貴彦から「土曜のヤツらです!」[9]と声をかけられたそうで、藤井は当番組をTVer経由で視聴していることを明かした。翌日(2023年7月15日-16日)に熊本市の花畑広場で行なった番組イベント「土曜の縁日」にプライベートで観戦した[10]。
- RKK開催するイベント「RKKまつり」で行った番組スピンオフ企画であるラジオの公開生放送「土曜のラジオ番組」にて2023年10月は音声メッセージによるクイズ出題という形で出演[11]、2024年10月の公開放送ではゲストとして番組に出演した[10][11]。
- 前述の通り、熱心なファンを「土曜のヤツら」と呼称することもある。
スタッフ
この番組では、プロデューサーの鵜川をはじめとする、主に取材に出るスタッフには番号が付けられている(鵜川=スタッフ1号)。番号が判明している人物については括弧書きで番号を表記する。
放送時間
(以下JST)
- 水曜だけど土曜の番組(本放送)
- 水曜 20:55 - 21:57[注釈 26]
- 土曜の番組アンコール(傑作選)
- 土曜 12:10 - 13:05
- 土曜の番組アンコール(傑作選)・再放送
- 日曜(土曜深夜) 1:28 - 2:23(編成上の都合により無い場合もある)
動画配信
関連項目
- 土曜日に放送される同局のラジオ番組で、当番組MCの糸永とナレーターの渡辺が共演している。2020年10月開始。
- 同局のラジオ番組で、ナレーターの渡辺がパーソナリティとして出演している。こちらは出演者に「プレゼンター〇号」の番号がつく。2018年4月開始。
- 同局でも放送されているTBSテレビ制作の平日朝の情報ワイド番組で、全国各地からの中継コーナー「列島リアルタイム中継」に当番組MCの糸永が熊本県内からの中継がある時にリポーターとして出演している。2021年10月開始。
- 同局平日18時台に生放送するローカルワイドニュース番組。当番組ロケが同番組に絡むこともある。
- ※まさやんは月曜から水曜メインMC、糸永は中継レポーターおよび金曜メインMCとして出演。
脚注
外部リンク
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