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『水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係』(すいしょうのこどう けいしちょうそうさいっかじゅういちがかり)は、麻見和史による推理小説。如月塔子と彼女が所属する警視庁捜査一課十一係の活躍を描く、警視庁捜査一課十一係シリーズ(警視庁殺人分析班シリーズ)の第3作。
水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係 | ||
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著者 | 麻見和史 | |
発行日 | 2012年5月7日 | |
発行元 | 講談社 | |
ジャンル |
推理小説 警察小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 新書 | |
ページ数 | 288 | |
前作 | 蟻の階段 警視庁捜査一課十一係 | |
次作 | 虚空の糸 警視庁捜査一課十一係 | |
公式サイト | kodansha-novels.jp | |
コード |
ISBN 978-4-06-182833-9 ISBN 978-4-06-277845-9(A6) | |
ウィキポータル 文学 | ||
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2012年5月9日に講談社ノベルスが発売された[1]。2014年5月15日に『水晶の鼓動 警視庁殺人分析班』(すいしょうのこどう けいしちょうさつじんぶんせきはん)に改題され、講談社文庫が発売された[2]。
9月26日、江東区木場6丁目にある2階建ての民家の玄関先で、木内久司の変死体が発見される。屋内のほとんどの部屋は、壁や絨毯、家具の至るところにラッカースプレーが吹き付けられ、真っ赤に染まっていた。この殺人事件は略称「木場事件」とされ、深川署に特別捜査本部が設けられる。
如月塔子ら十一係は捜査を開始するが、同じ日に有楽町にある政府広報センター、JR品川駅付近にあるスターライトホテル、本郷にある東都大学の都内3箇所で連続爆破事件が起きる。日本革命的協同武装戦線と名乗るグループから犯行声明が出され、大量の捜査員が丸の内署にある爆破事件の特別捜査本部に投入される。捜査一課長の神谷も、管理官の手代木に木場事件の捜査会議を任せ、丸の内署に詰めることになる。
塔子たちの木場事件の特別捜査本部には増員が見込めない中、9月27日、杉並区西荻北4丁目の民家で、会社員の堤宗一が殺される第2の殺人事件が発生してしまう。そして、塔子の近くにも爆破事件の危険が迫っていた。
連続ドラマW 水晶の鼓動 殺人分析班 | |
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ジャンル | 連続ドラマ |
原作 |
麻見和史 『水晶の鼓動 警視庁殺人分析班』 |
脚本 | 八津弘幸 |
監督 | 内片輝 |
出演者 |
木村文乃 青木崇高 渡辺いっけい 北見敏之 藤本隆宏 小柳友 古川雄輝 神野三鈴 勝村政信 仲村トオル |
音楽 | 諸橋邦行 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー |
松永綾 北川雅一 |
製作 |
WOWOW ドリマックス |
放送 | |
放送チャンネル | WOWOWプライム |
映像形式 | 文字多重放送 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2016年11月13日 - 12月11日 |
放送時間 | 日曜 22:00 - 23:00 |
放送枠 | 連続ドラマW |
放送分 | 60分 |
回数 | 5 |
公式ウェブサイト | |
番組年表 | |
前作 | 石の繭 殺人分析班 |
次作 | 蝶の力学 殺人分析班 |
『水晶の鼓動 殺人分析班』(すいしょうのこどう さつじんぶんせきはん)のタイトルで、2016年11月13日から12月11日まで毎週日曜 22時 - 23時にWOWOW「連続ドラマW」枠で放送された[3]。主演は木村文乃[4]。「殺人分析班」シリーズ第2弾。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第一話 | 11月13日 |
第二話 | 11月20日 |
第三話 | 11月27日 |
第四話 | 12月 | 4日
最終話 | 12月11日 |
WOWOW 連続ドラマW 日曜オリジナルドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ヒポクラテスの誓い
(2016年10月2日 - 10月30日) |
水晶の鼓動 殺人分析班
(2016年11月13日 - 12月11日) |
楽園
(2017年1月8日 - 2月12日) |
2020年3月12日に、Audibleで文庫本『水晶の鼓動 警視庁殺人分析班』のオーディオブックが配信開始された[7]。朗読は大森ゆき。
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