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水口 佳美(みなくち よしみ、1982年1月18日[1] - )は、愛媛県を拠点に活動する日本のフリーアナウンサー、気象予報士[2][3]、防災士[4]。
愛媛県伊予市出身[5]。親が転勤族であったため、幼稚園から小学校2年生までは東京都文京区、小学校3年生から4年生までは愛媛県伊予市、小学校5年生から6年生までは千葉県柏市に住んでいた[6]。愛媛へ戻った後、愛媛県立松山南高等学校、松山大学人文学部英米学科に進学する[1][2]。
大学在学中には愛媛朝日テレビ (eat) の番組『eatニュースBOX』の気象情報コーナーに出演していた[7]。出演期間中に大学を卒業。
2005年4月に愛媛朝日テレビの契約アナウンサーになるが[6][8]、後に出産を控え、2006年12月25日付で同局を退社[7]。契約終了と共に結婚し、出産[8]。現在は2人(2007年[9]、2009年生まれ[10])の娘がいる[5][11]。
その後は、結婚式やイベントの司会をしながら南海放送 (RNB) のラジオプレゼンター[5]も務めるなど、フリーアナウンサーとして活動。ラジオプレゼンターとしてしばらくは御手洗佳美と名乗っていたが、夫とはその後離婚し、シングルマザーとなり[12]、テレビ、ラジオでの活動時は水口姓に変更している[13]。
結婚、育児、仕事をしている中、気象予報士の資格試験に挑戦することを決める[14][8]。学生時代から「アナウンサーになりたい」という夢を持っていて[14]、愛媛朝日テレビのニュース番組でお天気キャスターを担当したことに遡る[7]。長年挑戦し続けるもなかなか合格できずにいたが[15]、諦めずに受け続けた結果、7年後[8][12]の2014年10月に資格を取得した[14][3]。
家族は父[16][17]、母[16][17]、4歳年下の弟がいる[16][18]。うさぎやポメラニアンと暮らしている[19][20]。実家は農家で唐川ビワの栽培や出荷をしている[21]。
気象予報士の資格取得を目指して、学んでいる時に「大学受験も失敗、就職試験も思うようにいかなかった。なにもかも中途半端で、自分に自信が持てていなかった。もしかすると、自分が何かをやったという、証が欲しかったのかもしれません」と当時の気持ちを永野彰子アナウンサーのインタビューで答えている[8][12]。
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