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長州藩9代藩主。毛利治親の長男。従四位下侍従、大膳大夫 ウィキペディアから
毛利 斉房(もうり なりふさ)は、江戸時代後期の大名。毛利氏23代当主。長州藩9代藩主。8代藩主・毛利治親の長男[1]。
天明2年(1782年)11月20日、江戸で生まれる[1]。寛政3年(1791年)、父・治親の死去により10歳で跡を継ぐ[1]。寛政7年(1795年)8月、11代将軍・徳川家斉から偏諱を授かって初名の維房(これふさ)から斉房に改名し、叙任する。寛政12年(1800年)からは藩財政再建のために10ヵ年の倹約を行ない、さらに伊能忠敬に周防・長門の測量を行なわせて海防の強化に努めるなどしたが、文化6年(1809年)2月14日に28歳で江戸にて死去した[1]。実子の徳丸が生まれたのは斉房の死後であり[3]、養子となっていた弟の斉熙が跡を継いだ[4]。墓所は萩市椿東の東光寺[1]。
文化元年(1804年)頃の主要な斉房の家臣は下のとおり。
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