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『殿方ご免遊ばせ』(とのがたごめんあそばせ、Une Parisienne)は、1957年のフランス・イタリアのロマンティック・コメディ映画。 監督はミシェル・ボワロン、出演はブリジット・バルドーとシャルル・ボワイエなど。 浮気者の大統領秘書官と結婚したフランス大統領の娘が、仕返しに国賓である某国女王の夫君を相手に浮気騒動を繰り広げる姿を描いた、バルドーの代表作である[2]。
殿方ご免遊ばせ | |
---|---|
Une Parisienne | |
監督 | ミシェル・ボワロン |
脚本 |
ジャン・オーレル ジャック・エマニュエル ミシェル・ボワロン アネット・ワドマン(台詞) |
原案 |
アネット・ワドマン ジャン・オーレル |
製作 | フランシス・コーヌ |
製作総指揮 | アンジェロ・リッツォーリ |
出演者 |
ブリジット・バルドー シャルル・ボワイエ アンリ・ヴィダル |
音楽 |
アンリ・クロラ ユベール・ロスタン アンドレ・オディール |
撮影 | マルセル・グリニヨン |
編集 | クロディーヌ・ブーシェ |
製作会社 |
ル・フィルム・アリアーヌ Filmsonor Cinétel Rizzoli Film |
配給 |
Cinédis 東和 |
公開 |
1957年12月16日 1957年12月21日 |
上映時間 | 86分 |
製作国 |
フランス イタリア |
言語 | フランス語 |
製作費 | $450,000[1] |
フランス大統領の娘ブリジットは大統領秘書官でプレイボーイのミシェルに夢中。 あまりに強引なブリジットに、ミシェルはほとほと迷惑していたが、ふとしたことからブリジットと結婚せざるを得なくなる。
愛するミシェルと結婚できて幸せのはずのブリジットだったが、結婚後も相変わらず女性関係が派手なミシェルに遂に激怒。 自分も浮気をするとミシェルに宣言する。しかもその相手はフランスを訪問中のグレタ女王の夫君シャルル大公だという。 「ブリジットに浮気などできるわけがない、しかもシャルル大公が相手などありえない」と高をくくっていたミシェルだったが、ブリジットと連絡が取れなくなるのと同時にシャルル大公が公式の場を欠席したことから急に不安になる。 そのころブリジットはシャルル大公と二人きりのアヴァンチュールを楽しんでいた。
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※括弧内は日本語吹替(初回放送1969年1月2日『木曜洋画劇場』)
撮影期間は1957年3月20日から同年5月31日まで[3]。
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