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機巧おちゃ麻呂(からくりおちゃまろ)は、SNKの対戦型格闘ゲーム『サムライスピリッツ』シリーズに登場する架空のキャラクター。声優は新堂真弓。
機巧おちゃ麻呂[1] プロフィール
『サムライスピリッツ 天下一剣客伝』にて初登場した機巧人形。武器は、鉄扇と歯車[1][2]。
おちゃ麻呂は、平安の世に魔界の勢力と戦うために作られた呪術の結晶「機巧兵士」の現存する最後の1体である[3]。
とある高名な陰陽師によって作成された機巧兵士は京都の天閣座に奉納され、平安の舞を伝える機巧人形として年に一度舞台に立つ一方、魔界の者の脅威が迫った際には自我を持つ機巧兵士として目覚め、人知れず魔を調伏する役目を持っていた。
ただし機巧兵士の構造は複雑で、増産どころか次第に修理すら難しくなって数を減らし、百数年前に羅将神ミヅキを封じる際に、法力僧と共に戦いに臨んだ機巧兵士はほとんどが失われてしまった[3]。
永き眠りから覚めたおちゃ麻呂は、羅将神ミヅキを封印するべく、出陣した[3]。
なお、おちゃ麻呂は攻撃特化など性能が多岐に渡る機巧兵士の中でも汎用性に富んだ性能を持つとされ、公式ストーリーでは残った一体がおちゃ麻呂であったことを「ある意味、幸い」と表現している。
車輪付きの台座に乗った機巧箱の前面に日本人形が据え付けられたような、奇抜な風貌をしている。日本人形の部分には腕がなく、代わりに機巧箱の両脇から、人形と比べると長大な機巧仕掛けの白塗りの両腕が伸びている。
台座と本体である機巧箱は完全に固定されておらず、ジャンプの際には機巧箱部分のみが宙に浮き、台座は本体の動きに追従するように地面を移動する。
日本人形の頭部は瞼を閉じた白塗りの顔に黒髪をおかっぱにした市松人形のような形で、黒い烏帽子を被っている。
人形の胴体部分は着物と袴に草履履きの姿で、その上から機巧箱ごと覆うように分割された羽織状の布が掛けられ、二人羽織のようなシルエットになるよう整えられている。
着物は白、袴は紺色、羽織はエメラルドグリーン、羽織紐は黄色となっている(色はいずれもデフォルトカラーでのもの)。
接近戦は、攻撃発生が早く、キャンセルが可能な近距離立ち中斬りをメインとしている[4]。
遠距離立ち中斬り、しゃがみ中斬りが前身しつつ攻撃するため、中距離から接近するのを得意とする[2]。しかし前者は打点が高く、しゃがんでいる相手には当たらない[2]。
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