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この項目では、遊園地としての横浜・八景島シーパラダイスについて説明しています。人工島としての八景島については「八景島」をご覧ください。 |
横浜・八景島シーパラダイス(よこはまはっけいじまシーパラダイス)は、神奈川県横浜市金沢区八景島にある水族館・遊園地・ショッピングモール・ホテル・マリーナなどで構成した複合型海洋レジャー施設である。
概要 横浜・八景島シーパラダイスYOKOHAMA・HAKKEIJIMA SEA PARADISE, 施設情報 ...
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概要 横浜・八景島シーパラダイス, 情報 ...
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1988年3月、西武不動産やプリンスホテルなど西武鉄道グループを中心とする九社により事業開始。横浜市が人工島である八景島を造成し、一部を株式会社横浜八景島に貸し付けて、1993年5月8日より営業を開始する。
八景島の総面積は239,776.68 m²(約24 ha)である。内、株式会社横浜八景島への貸し付け面積は76,385.69m²である。
水族館本館であるアクアミュージアム、イルカの展示を中心とした別館であるドルフィンファンタジー、展示されている動物を間近で観察することを特徴とする展示エリアであるふれあいラグーン、乗り物施設であるプレジャーランドなどから成る。
マスコットキャラクターはシーパラシー太である。アクアミュージアムに実在するホッキョクグマであるユキ丸(雄)とユキヒメ(雌)をモデルとしたキャラクターも知られている。
2011年のThemed Entertainment Association発表資料[2]に拠れば、年間利用者数3,820,000人。
八景島そのものは横浜市が管理する公園のため、入島自体は無料である。一方で、シーパラダイスを運営する株式会社横浜八景島は西武グループ傘下の民間企業であり[3]、施設への入館やアトラクション利用時には料金が発生する。
「1日中楽しめる海の遊園地」がコンセプト。島内のあちこちに設置されており、海をモチーフにしたものが多い。2021年4月27日より、既存のアトラクション2機種にとしまえんから移設されたアトラクション2機種を加え、シーパラシー太が子ども時代に描いた夢の島「しーたのドリームアイランド」という新エリアが開業した。
身長制限が「120cm以上」のアトラクション
- サーフコースター リヴァイアサン
- 日本初の一部海上走行ローラーコースター。2014年3月15日より新車両「BLADE(ブレイド)」の導入、コース上に演出の追加などが施され、海の魔物「リヴァイアサン」を倒すというストーリーが設定されてリニューアルオープンした。
- 途中、ウォーターキャノンでの水柱演出やプラットフォーム上のBGM、アナウンス、ホーム上のイルミネーションなど一式リニューアルされた。
- 65歳以上は利用不可。
- マリンカート ファンタジア
- 2020年8月10日に登場した、ゲーム要素のある全天候型カートアトラクション。5色の2人乗りカートがあり、乗り込んだカートと同じ色のスターフィッシュ(ヒトデ)を集めていく。違う色のスターフィッシュを取るとそのスターフィッシュと同じ色のカートに得点が入る。
- 身長140cm未満は18歳以上の保護者の同伴が必要となっている。また、カート1台に対して体重が150kg以上ある場合は利用不可。
身長制限が「110cm以上」のアトラクション
- アクアライドII〜宝探しの大冒険〜
- チューブ型ボートによる激流川下り。2009年7月4日に前作「アクアライド」よりリニューアルオープン。新たに海賊の攻撃や髑髏の滝などの海賊をメインとした演出が追加されている。
- このアトラクションでは「身長110cm以上」もしくは「年齢5歳以上」のどちらかの条件を満たしていれば利用可能となっている。
- バイキング
- 最大65度に傾斜する海賊船。2021年4月27日より新エリア「しーたのドリームアイランド」のアトラクションとしてデザインが変更された。
身長制限が「95cm以上」のアトラクション
- フライトイーグル
- 2021年4月27日開業。2人乗りの鷲を象ったライドに乗り、地上10メートルの高さで周回するタワー型アトラクション。元々としまえんにあった「ミニイーグル」を移設したもの。
- 身長110cm未満は18歳以上の同伴者が必要となっている。
- バタフライダー
- 2021年4月27日、新エリア「しーたのドリームアイランド」のアトラクションとして開業。蝶の形をしたライドに乗り、ペダルを漕ぐと上昇する。としまえんにあった同名アトラクションを移設。
- 身長110cm未満は18歳以上の同伴者が必要となっている。また、大人(中学生以上)同士での2人乗りは出来ない。
身長制限がないアトラクション
年齢や他に制限あり。各アトラクションによって変わる。
- 青空クライミング ROCKNROCK(ロックンロック)
- 屋外のスポーツクライミングアトラクション。高さは約6m、約8m、約10mの3種類があり、10分間の入れ替え制。現在は土日祝日のみの営業。
- 専門のスタッフもおり、貸し出し用グッズも多いため手ぶらでも楽しめる。
- 4歳から利用可(小学生未満は18歳以上の同伴者が必要)。
- 体重20kg未満、110kg以上利用不可。
- 巨大立体迷路 デッ海(デッカイ)
- 2017年7月13日開業。知恵と体力、信頼が試される巨大立体迷路。総床面積1176.48平方メートル、コース内の仕掛けは100を超える。コースは「知力コース」「ファミリーコース」「体力コース」の3種類。スタンプラリーの要素もある。
- 2019年7月12日にはルートの変更や仕掛けが増えリニューアルオープンした。それに伴いコース名も「ミステリーコース」「ファンタジーコース」「アドベンチャーコース」に変更された。なお、「アドベンチャーコース」は事故があった為にコースの一部が変更された。
- 「ミステリーコース」「ファンタジーコース」は3歳から利用可(小学生未満は18歳以上の同伴者が必要)。
- 「アドベンチャーコース」は小学生以上利用可(小学生未満は同伴者がいても利用不可)。体重120kg以上利用不可。
- 当初は各種パスが利用出来ず別途料金がかかっていたが、2020年4月1日より各種パスで利用可能となった。
- シーボート
- 「うみファーム」横にある自然の海を走行できるボート型アトラクション。得点システムも搭載されている。
- 3歳から利用可(10歳未満は18歳以上の同伴者が必要)。
- シーパラダイスタワー
- 高さ90m[5]の360度パノラマ回転展望台。
- リニューアルにより背面に鏡が設置され、キャビンの外装が青色から黒色に変わった。
- メリーゴーラウンド
- 馬車、木馬がすべて手作りの回転木馬。一番外側の木馬は上下に動かない仕組みになっている。
- バブルシューティング
- 2021年4月27日より新エリア「しーたのドリームアイランド」のアトラクションとして開業。乗り物に付けられた水鉄砲を使い、シャボン玉をモチーフにした的を打つアトラクション。
- 元々としまえんにあった「スナッピー」を移設し、デザインを変更したもの。
- 身長110cm未満は18歳以上の同伴者が必要となっている。
- レッドバロン
- 子供向け飛行機型回転遊具。上下動操作可能。機関銃(音と光のみ)付き。2021年4月27日より新エリア「しーたのドリームアイランド」のアトラクションとしてデザインが変更された。
- シートレイン
- 2012年4月21日に登場。メリーゴーラウンド~アクアミュージアム間を運行するロードトレイン。
- 現在は土日祝日のみ運行。季節によってはルートが変わる。
- 島内周遊バス
- シーサイドラインの八景島駅近くから島内を一周する周遊バス。新型車両が導入された。
- 遊覧船パラダイスクルーズ
- ミニクルーズ。八景島の周りを3/4周する。八景島さん橋と西浜さん橋を行き来している。(西浜桟橋改修の為八景島桟橋のみでの運営)
- その日の気象・海象により運航ルートが変わる。リニューアルにより海賊船テイストが追加された。
別途料金がかかるアトラクション
※一部、島内で購入したチケットにより無料または料金割引あり
- あそべんちゃあ
- 全天候型遊具エリアとして、ゲームセンター「カーニバルハウス」内にオープン。
- 7か月から9歳までの子供が遊ぶことができる。(20歳以上の付き添い必須)
- 巨大遊具や、プロジェクション、的あてやトランポリンなど様々な遊具が存在する。
- 2021年4月27よりカーニバルハウス1階全面が当施設となり、新たな遊具が増えリニューアルオープンした。
- ウエスタンゲームハウス
- ベイマーケットC棟2階にあるアーケードゲームコーナー。としまえんにあった「カーニバルタウン」を移設し、2021年4月27日より開業した。
- 宝石探し
- 20種類以上ある大小さまざまな宝石を砂の中から探し出し、宝石はワークショップでアクセサリーにすることもできる。(別途料金)
ゲームセンター
- カーニバルハウス
- UFOキャッチャーや体感ゲーム、プリクラ、メダルゲーム、パチンコ・パチスロ等がそろった屋内型ゲームセンター。シーパラ限定プリクラも稼動中。
- カーニバルハウスにしかない限定景品が存在する。元々はSEGAが運営していたが、SEGAの撤退により株式会社横浜八景島が継承し、プレジャーランドの施設としてリニューアルした(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)が適用されている)。
既に営業が終了したアトラクション
- ブルーフォール
- 地上107mから垂直落下するフリーフォール型マシン。開業当初は高さ、落下速度共に世界一のドロップ・タワーだった。2019年夏から営業を休止し機械点検及び調査をしていたが、再開することなく2020年3月31日営業終了。
- また2020年11月より解体工事が行われており、2021年1月21日に土台を残して完全解体された。跡地にはフライトイーグルが2021年4月27日に開業し、土台部分が再活用されている。
- サーフコースター
- 日本初の一部海上走行ローラーコースター。2014年3月15日に新車両を導入し「サーフコースター リヴァイアサン」にリニューアルされた。
- ウォーターシュート
- 12人乗りのボートが緩斜面(傾斜角度12度、全長70m)を滑走し着水する。船首に立った船頭が着水時にジャンプするというパフォーマンス付き。
- 西武園ゆうえんちを経て移設されてきたが、稼働率の低さなどのため2005年11月6日をもって営業終了。
- 2010年に、水の演出を加え後述の「スプラッシュート」としてリニューアルオープンした。
- スプラッシュート
- 2005年に営業終了したウォーターシュートのリニューアルとして2010年7月17日開業。船頭によるジャンプのパフォーマンスが廃止された代わりに、高さ5メートルの水柱やミストなどの水の演出が用意されている。発車前に行うルーレットにより、かかる水の量が変化する。
- 開業当初は身長110cm以上で利用可能だったが、2013年11月30日より120cm以上に引き上げられた。2019年3月31日営業終了(その後施設自体解体され、池の部分のみ残されている)。
- アクアライド
- チューブ型ボートによる激流下り型のアトラクション。「アクアライドII〜宝探しの大冒険〜」へリニューアルの為2009年6月30日に一時営業終了、2009年7月4日に再オープンした。
- ドルフィンコースター
- 4人乗りのミニコースター。2005年11月6日営業終了。
- オクトパス
- 予測不能な動きを楽しめたタコ型回転遊具。2020年3月31日営業終了(その後は解体され更地になっている)。
- ドランケン・バレル
- 樽型コーヒーカップ。土台が最大15度まで傾斜する。2021年1月24日営業終了。跡地にバタフライダーが同年4月27日に開業。
- ピーターパン
- ミュージックエキスプレス型回転遊具。オープン当時はピーターパンとフック船長の人形が設置されていた。
- 人形が撤去された後に中央の海賊船の丸窓の一つにピーターパンが中から窓を除いている影が描かれた。
- 2021年1月24日営業終了。跡地にはバブルシューティングが同年4月27日に開業。
- キッズアドベンチャー
- お子様向けの汽車を模した乗り物やフワフワなど。2007年3月17日よりキッズパイレーツとしてリニューアル(現在営業終了)。
- 天国と地獄
- 天国は宝探し、地獄はお化け屋敷という2タイプのアトラクション。2007年3月17日より黄金の宝探しと海賊伝説・呪われた骸骨島としてリニューアル。(現在営業終了)
- 黄金の宝探し、海賊伝説・呪われた骸骨島
- 屋内を歩行する形式のアトラクション。「天国と地獄」に再改名してリニューアル(後述)。
- シーパラウォークラリー「シーパラ探偵団」
- 島内を歩き回りシー太君の友達「ペンペン」を探し出す。(現在終了)
- キッズパイレーツ
- 幼児向けの汽車を模した乗り物やフワフワなど。わくわくキッズパークにリニューアル。(現在営業終了)
- わくわくキッズパーク
- 幼児向けの「ふわふわスライダー」「おもしろキッズカー」など、飛んだりはねたりするアトラクションが多数あったが、2009年1月12日をもって営業終了。
- ミニエキスプレス
- 幼児向けの汽車系アトラクションだったが2009年1月12日をもって営業終了。
- 天国と地獄
- 天国はそのまま維持されているが、地獄の「呪いの魔法陣」は2010年3月13日から「LAST PANIC」としてリニューアルされた。(現在営業終了)
- シーボー
- ウォーターシュート後の池で営業。自身でエンジン付きボートを操作するアトラクションだったが、2010年5月30日をもって営業終了。
- 黄金の宝探し、LAST PANIC
- 演出の変更などがあり2011年3月12日より黄金の宝探しは「キラキラ島の宝さがし」に、LAST PANICは「病院マニア」にリニューアルされた。(東日本大震災の影響によりリニューアル期間が多少順延された。現在営業終了)
- 氷の国
- 氷でできた家。入口で指定された問題の答えを見つけると景品がもらえる。台風により破損し営業終了。
- 病院マニア、キラキラ島の宝探し
- ウォークスルー形式のアトラクション。「病院マニア」はその名の通り「病院」を舞台にしたホラーハウス。週末はライブアクターによる演出が「怖い」と「あまり怖くない」の2種類から選べる「怖さの選べるホラーハウス」。「黄金島の宝探し」は宝箱を開けるための木板のかけらを探すというもの。営業終了。
- Triple 3 Mission(全て2020年に営業終了)
- 館内を飛び交うレーザーをかいくぐって、目標物を目指すウォークスルー型アトラクション。
- ランダムに光る壁のボタンを60秒以内に沢山押す。ボタンを多く押すほど高得点が取れる。
- 子供から大人まで隔てなく、全身を使って楽しめる体感型アトラクション。
- 3Dメガネを利用して新感覚の体感型デジタルアトラクション。
- ミラーメイズ
- 鏡を使用した迷路。開始前に測った重さと同じ重さの袋を持ち帰ると景品が獲得できる。2020年に営業終了。
- シーパラキッズタウン
- 子供向けの乗り物を集めたゾーン。島内に3箇所ある(ドライブゾーン・キャラクターゾーン・トレインゾーン)。
- 島内には乗り物などは存在するが、「シーパラキッズタウン」としての営業は終了。