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日本の官僚 ウィキペディアから
松崎 壽三(まつざき としぞう、1870年4月10日(明治3年3月10日[1]) - 1960年(昭和35年)11月25日[2])は、明治後期から昭和前期の官僚、実業家。初代日本水産社長。
山口県出身[3]。松崎源左衛門の長男として生まれた[1][4]。旧制山口高等学校卒業[3]。1895年(明治28年)帝国大学法科大学(現:東京大学法学部)政治学科を卒業[3][4]。同年11月、文官高等試験行政科試験に合格し[3]、同年農商務省に入省し農務局属に任官[3]。以後、水産講習所技師兼農商務省参事官、農商務書記官兼特許局審判官兼樺太庁事務官、農商務書記官・水産局漁政課長、水産局長などを歴任[1]。1917年(大正6年)に退官した[3]。
1919年(大正8年)9月27日、「共同漁業株式会社」(現・日本水産)の社長として就任[5]。1926年(大正15年)3月、共同漁業取締役社長及び日本水産監査役。1934年(昭和9年)同社相談役。1960年(昭和35年)11月25日死去[6][7][8]。
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